「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
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ゴルフ、マスターズ・トーナメントが、いよいよ開幕しました。
東北福祉大の松山選手、めちゃめちゃ頑張ってるじゃないですか!
初日スタート直前の大きな余震のニュースに、きっと動揺したろうに・・・
「自分のプレーに集中し、より一層頑張ろうと思った」と語る彼に“大和魂”を見たような・・・
アマチュアとは思えない堂々としたプレーっぷりに、心から拍手を送りたいです。
2日目も頑張って、石川遼選手とともに“予選突破”おめでとう! 大したもんです。
世界最高の夢舞台・“オーガスタ”を最後まで楽しんでもらいたいですね。
さて今回の大地震で、世界中が日本人の振舞いに感動しました。
厳しい条件下でも暴動や略奪が起きない、整列する、助け合う…
その秩序意識と冷静さは素晴らしい!と各国のメディアが称賛し、
「自立のチャンスを最大限に活用する日本人だからこそ、
進んで助けたくなる」と心から日本にエールを送っています。
この日本人の振舞いというものは、付け焼刃ではなく
何百年もの時間をかけてできた社会と教育の成果です。
敬意と品格に基づく文化であり、しみついた慣習でもあります。
「他人に迷惑をかけない」「規範を守ろう」とする意識が世界の
中でも特に強く、今回もそうした日本の良さが表れています。
日本は、自然災害に対する長年の経験があり、社会には強い『絆』があります。
その日本人の強い『絆』は、他国に簡単に真似できるものではないでしょう。
今回の震災で、それを最も感じたのは私たち自身ではないでしょうか!
危機によって、新たな誇りや自信が湧いてきているような気がします。
これを機に、もう一度、日本文化の素晴らしさを自分たちで学び直し、
これを活かし、世界に貢献できる国にしていきたいですね。
(田野)
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日本で桜は、最も一般的で最も愛されている花では?
サクラは往々にして、葉が出揃う前に花が咲き揃う!
この「何もないところに花が咲く」という状態に、
私たちは“生命力の強さ”を感じるのです。
また、満開の桜の見事なピンクっぷりに圧倒される一方、
散り際の壮麗さに私たちはどうも魂が揺さぶられてしまう・・・
さて、確定申告を済ませた後、計算間違いのせいで税金を
納め過ぎたことに気づいたら、どうしたらよいでしょうか

この場合、『更正の請求』という手続きで、申告内容の訂正を
税務署に求めることができ、その分還付されることになります。
まず、税務署に置いてある「更正の請求書」に、誤って
申告した内容を書き込み、所轄の税務署に提出します。
ちなみに、「更正の請求書」は国税庁の
ホームページからもダウンロードできます。
そして期間は、確定申告の期限から1年以内!
所得税は来年3月15日まで、個人事業者の消費税は
来年4月2日までです(東日本大震災の被災地域を除く)。
なお、確定申告の必要が無い人で、医療費控除などの還付申告を確定
申告期限より後に行った場合は、申告書を提出した日から1年以内です。
ところで、住宅の取得にローンを組む方は、入居後1年目に
確定申告をして、「住宅ローン減税」を受けます。
私の弟の場合、申告時の自分の入力ミスのせいで還付額が少なくなり、
それが税務署からの指摘でわかり、更正の手続きをして、正規の額の
減税の恩恵を受けることができたということが、何年か前にありました。
税務署も親切なんだなぁ~ってその時感じました。(当たり前か)
何事も「しまった」と思っても、焦らず順に手続きをすれば大丈夫です!
(田野)
先日、家にあった雑誌の「悩み相談」欄に目がいき…
「はじめまして。
人生を切り開く勇気も気力も持てない時はどうしたらいいか?
孤軍奮闘するのも疲れる。
自分を犠牲にして我慢しても何にもならない。
誰も幸せにならないと知った。
無神経な人たちが多すぎて困る。悔しい。
今まで犠牲にした時間を返してほしい時どうしたらいいか?」
文章をよくよく読んでみると、この相談者はどうやら『自分ひとりで
こんなに頑張っているのに、なぜ誰も認めてくれないのか?寂しい』
という風に聴こえてきます。
自分のことしか考えてない?他人のせいにしてるようにも思える・・・
たぶん、本当にすごく頑張ってきたのだと思います。
ですが、考え方を少し変えてみては!?
たしかに人生において、自分の努力が実を結ぶことは
少ないし、人に認められることも難しいかもしれません!
ただ、自分が思うより努力は誰かが見てくれていて、思いがけず努力が実を結んだりします。
それが、いつなのかは誰にもわかりませんが、努力し続けていると、ポッと咲くのです。
だから、今まで頑張ってきたことは決して「犠牲」ではないし、無駄ではないと思います。
何事も種まき

ですが、1万1コまいたら、立派じゃなくても
小さな花が咲くこともあるでしょう。
努力というのは、最低でも10年単位で!
気長にみていけば良いと思います。
毎日の少しずつの改善が、3年後、5年後、
そして10年後に想像以上の進化になるのです!
世間に認められなくても、誰か一人大切な人に
認められるだけでも、救われるような気がします。
同じように悩んでる人、いっぱいいると思いますが、
「困ったことはそんなに起こるもんじゃない」
「全てのことは良くなる」「嫌な過去は思い出さない」
この3つを自分に言い聞かせると、心が癒されることもあります。
無理をしない程度で楽しみながら生きていけばいいのでは・・・
(田野)
困難な状況に置かれている人たちに対して、
「かわいそう」って気持ち、誰でも持つと思います。
ですが、かわいそうって思われて嬉しい人ってあまりいないはずです。
昔、テレビドラマで『同情するなら金をくれ』ってのがありましたよね!
「かわいそう」と思ってもいいけれど、「かわいそうだから何かしてあげる」
という気持ちで何かされても、相手側はそれを望んでいないと思います。
だから例えば、「一緒に盛り上がっていきたい」
とか「ともに、高め合っていこう!」のような感じが
いいのではないかという気がします。
大丈夫!日本の未来は明るいはず。
他人を思い遣ることと、過剰な自主規制や自粛とは違います!
他人の顔色をうかがうような態度は、誰も救えないと思います。
被災された方々の存在を胸の内に置きつつ、背筋をピンと伸ばして日常を営むことが大切なのでは。
(田野)
先日3週間ぶりに救助されたワンちゃんが、飼い主との再会を果たした
様子をテレビのニュースで見ました。 本当に良かったぁ~
さて、北陸地方にも“桜便り”がもう届きそうなこの時期、
入学式や卒業式で欠かせないのが、校歌斉唱です。
素敵な校歌がいっぱいあります。でも、歌詞が難しい…

「天恵豐けき加賀平野」「緑麗し山脈の」「母にもまさるふところに」といった、
普段は聞かないような文句が並んでいるのですから、無理もありません。
こうした言葉は、主に平安時代の文学、とりわけ響きの美しさを
大切にした「和歌」を作る中で磨かれてきたものだそうです。
でも私の場合、真っ先に思い浮かぶのが小学校の校歌って、
どうしてなのか? しっかし、よく憶えてるものです

一番学校が楽しい時だったからでしょうか

意味はよくわからなくても、柔らかでゆったりとして、それでいて重々しくて
厳かな独特の雰囲気がある! 厳粛な式典で歌うのにふさわしいといえます。
普段の会話では使わない歌詞だからこそ、値打ちがあるのでしょう~
先の選抜高校野球大会でも、各校の校歌を何度も聴きました。
優勝した東海大相模ナインの抑えに抑えた喜びの表現とともに、最後は
大きな声で元気いっぱい誇らしげに歌う彼らの姿がとても印象的でした!
今も昔も、校歌というのは聴いても歌っても清々しく、気持ちが凛とします。
また、同窓会で母校の校歌を斉唱すると、懐かしさで感極まることもあります。
ただ最近では、普通の言葉を使った歌詞の校歌も作られているようです。
「学びの業に勤しみ」は「勉強を頑張って」となるわけです。
これはこれで、親しみやすく、楽しく歌えそうですね

(田野)
寒い花冷えのしみる昨日の朝、1ヶ月ほど飾ってあった雛人形を片付けました。
来年も飾れるだろうか~と思いながらも『平和』なときを実感しました。
さて、今回の震災でこれから長い間、様々な不安を煽るような情報がたくさん氾濫するでしょう。
注意して、やるべきことはしっかり対策を打ちながら、
『大丈夫』 という気持ちを持つことが大切なのではいでしょうか。
不安は誰にでもある本能です。
けれど、不安はほおっておくと無限に広がり、
恐怖になり、現実をねじ曲げる力を持ち始めます。
なので、不安を感じたら、まず不安を認める!
そして、不安としっかり向き合いながら、
自分ではどうしようもない問題は切り捨てる。
自分の努力でどうにかできることは、すぐに行動すればいい!
できることをしたら、あとは天に任せて、
大丈夫。と思うこと!
不安を味方に。
一日も早く“安らぎの心”=『安心』が皆なに戻りますように…
(田野)
甚大な被害が出た今回の東日本大震災で、『地震保険』が改めて注目されています。
昨年8月に『地震保険には入った方がいいの?』のブログでも、
『大事なお住まいですから、入っておいた方が安心ですね』と書かせてもらっていますが、
ここで、地震保険とは何か!ポイントをわかりやすくまとめてみました。
【地震保険のポイント】
◆火災保険とセットでしか加入できない
◆補償額には上限がある
◆自家用車や高価な貴金属・宝石類、有価証券などは原則補償の対象外
◆家財も程度によって保険金が支払われない場合がある
◆巨額の保険金支払いに備え、国も支払いに関与
◆保険料は居住地域や住宅の構造で異なる
◆保険の請求期限は地震発生から3年
◆今は火災保険しか入ってなくても、契約途中から地震保険に入ることができる
まず地震保険の仕組みですが、地震や津波、火山の噴火が原因で、
建物や家財が完全に流失・焼失したりした場合、保険金が支払われます。
多くの家屋が津波で流された今回の大地震では、保険金の100%が
支払われるケースが多い(過去最大になる見通し)とみられます。
但し、補償額には上限があり(住宅は5千万円、家財は1千万円)、保険金額は
火災保険の50%までですから、これで万全!というわけでもないようです

また、大地震が起きると、民間の損害保険会社だけでは負担しきれない巨額の
保険金支払いが発生するわけですから、国が支払いに大きく関わる形態で、
専門の保険(総額で最大5.5兆円まで支払える)をつくっています。
気になる地震保険の請求期限は地震発生から3年! 保険証券が無くても契約は有効です

なお、門や塀が壊れたり、棚が倒れて食器が破損しても、建物の主要構造部に損傷が無い場合や、
家財総額の10%以下だと、保険金が支払われない場合もありますから、注意が必要です

なので、支払い対象になるかどうか分からない場合も、念のために損害状況の
写真撮っておいたり、発生した費用の領収証をとっておいたら良いのです

最後に保険料は、住んでいる地域や住宅の構造によって異なります。
木造より鉄骨造の方が保険料は安い! 大地震が起きる可能性が高かったり、
発生した際に被害が大きいと予想されたりする地域は、保険料の設定が高めです。
阪神大震災以降、着実に加入が増え、中越地震をきっかけに一気に関心が高まっている『地震保険』。
ただ、“保険料が割高”との声もあり、全国の世帯加入率は約23%にとどまっているそうな・・・
ちなみに被災地の加入率は、宮城県が33%と全国平均を上回る一方、
青森は15%、岩手は12%、福島は14%などと平均を下回っています。
再建費用として決して十分とは言えませんが、“備えあれば憂いなし”ですね。
さらに、原発事故の損害賠償やボランティア活動保険などの特殊な
ケースについても、機会をみつけてお話させていただきます。
(田野)
犬や猫などのペットとの共生は、癒し効果があり、飼い主の健康にもつながると言われています。
我が国の犬と猫の飼育頭数は、それぞれ1232万頭と1002万頭です(2009年度の調べ)。
これは、18歳以下の子どもの総数に匹敵するそうな…
“人とペットの共生社会”と言われるゆえんなんですね

ところが、犬を飼っている人の約8割は犬を飼う上で何らかの問題を抱えているそうです

「散歩の時に犬が引っ張って大変!」「知らない犬を見るととびかかっていく」「人に向かって
吠えて困っている」などのほか、「留守中に悪さをして部屋が大荒れ!」なんてこともあるでしょう

実際、不満なく人(飼い主)と犬とが良い関係にあるのはわずかに2割だそうです。
(ちなみに、長い『犬文化』の歴史のある欧米諸国ではこの逆のようです。)
なので、本来は子犬を飼い始める時に、犬のトレーナーさんの
指導を受けることが、犬と良い関係を築くのに不可欠のようです

さて、今回の震災は、一体どれだけのペットたちの命を奪ったか、
どれだけの方々がペットたちと離ればなれになってしまったか?
けれどそんな中、地震発生後3週間が経った昨日、海上のガレキの
上で発見され、奇跡的に救助されたワンちゃんがいましたね!
また一方で、ワンちゃんのおかげで一命をとりとめたという高齢の女性の話もあります。
普段通り散歩している時に地震が起き、すぐさまそのワンちゃんは、動揺している飼い主の女性を
いつもの散歩ルートの逆方向の高台まで走って誘導し、間一髪、津波を免れたというのです。
何度も何度も彼女の顔を覗き見ながら、彼女を心配しながら・・・
被災地の方々もペットたちも、今もなおどんなに怖くて悲しい思いをしてるか!
それを思うと本当に胸が苦しいです。
一緒に避難できたとして、でも、ペットと一緒に避難所生活はとても難しい・・・
こんな時こそ、“しつけ”が、特に『待て!』が大事になってきます。
抑えつけるのではなく、深い愛情の込められた『待て』が必要・・・
ペットは家族です

ペットたちは、人間の言葉は喋れないけれど、言葉の意味はわかるし、感情もすぐに感じ取ります。
彼らを安心させてあげられるのは、飼い主の皆さんたちです!
お互いに心とからだのケアが大切だと思います。
これから被災地が一日も早く復興し、そして、ペットとの共生社会と言いながら、
まだまだの我が国の『犬文化』を発展させていく必要がありそうですね。。。
(田野)
金沢市鳴和台の“からだに優しいバリアレスの家”です。
昨年末に着工し、1月27日に雪の降る中上棟し、
昨日のお昼頃予定通り、大工さんの仕事が終わりました。
厳しい寒さの中、精魂込めて丁寧につくってくれました。
(今年の冬はめちゃくちゃ寒かった)
今日は最後の掃除まで無事に終わり、現場はとてもきれいです。
広がりの空間ができました。
2階の窓から山の木々が
見え、心地よい眺めです。
(新緑や紅葉の季節は癒されるだろうなぁ)
住宅機器のシステムキッチンも、メーカーと色を
当初決めたものと変更せざるを得ませんでした。
事情を説明するとお客様は、
「田野さんらも大変やねぇ、被災地を思えば
これくらいのこと、なぁん~私ら大丈夫やよ!」
と快く変更に応じてくださいました。 お客様の言葉に救われました~
商品によっては、徐々に先の見通しもつきつつあります。
これ以上お客様にご心配・ご迷惑をおかけするわけにはいきません!
お引渡しまであと1ヶ月足らず! 今日から内装工事です。
こんな時だからこそ、スタッフ皆ないつも以上に協力し、
“全力疾走”でお客様のお住まいを造り上げます。
(田野)
いくらブロックしていても、なってしまったら毎日が辛い『花粉症』

鼻水や鼻づまり、目のかゆみなどの症状を
食べ物で、緩和する方法をご紹介します

食べ物といえば、今回の震災による原発事故の放射線漏れに対して、
周辺の自治体や農家の方々に不満が広がっています。
放射能検査の件数や品目が場所によって差があること、そして暫定規制値が
厳しすぎるとのこと!国が統一的な基準を早く作るべきなんですよね。
検査されてない産地の物が消費者に選ばれるわけですから、不公平とも言えます!
「福島・茨城・栃木・群馬県産は全てダメ!」となるわけですから。
精魂込めて作った野菜が、出荷制限・摂取制限のため誰にも食されることなく廃棄処分になる・・・
魚も危ない、牛乳もダメ、農家の方々の苦悩を考えると、本当に胸が痛みます。
私たちの『食の安全』は大丈夫なのか、冷静に対応することが今大切ですね~
さて、花粉症対策に戻りますが、
鼻水や鼻づまりがひどいと、料理の味付けなどがうまくいきません。
そんな時、切ったタマネギを鼻先に持ってきて、思い切り深呼吸する~
これを何度も何度も繰り返すと鼻の通りが良くなるのです。
あとは、レンコン!
炎症を抑えてくれます

食べても効果ありますが、すったレンコンの
汁を鼻の穴に付けると鼻づまりが治ります。
そして、納豆!
納豆のネバネバ成分が目のかゆみや
鼻水に良い!これは塗るのではなく
毎日毎日食べるんです

以上、これらは花粉症仲間の間での対策法です! 効果は個人差がありますので、ご注意を。。。
(田野)
昨夜、大阪で行われたサッカー・チャリティードリームマッチ。
震災後、自粛ムードの中、初めての大きなスポーツの試合!
キング・カズのゴール、そして彼らの全力プレーに興奮と感動を覚えました。
彼らの闘志はきっと被災地に届き、復興の心の支えになったに違いありません!
サッカーを、スポーツを愛する人たちの“絆”を確かめ合う、忘れらない夜になったことでしょう。
さて、今回の大地震、発生から20日余りが経とうとしています。
自然の脅威と畏怖、そして教訓をまざまざと見せつけられます。
人智をはるかに超える“自然の力”の前に人類は、もっともっと学び、考えていく必要があります!
「水平線いっぱいに広がる巨大な泡立つ白壁と黒い影が、海上を滑ってきた」
机上の想像をはるかに超える大津波は、過去の教訓から
三陸沿岸に建てられた巨大な防波堤を軽々と越えていった…
考え方の原点として“人間も自然の中の一部である”ということを改めて
謙虚に捉え、焦点を合わせてみると色々なことが見えてくると思います。
まだまだ余震が続き、原発放射能漏れ事故の終息が見えない、
新学期だというのに学校に行けない、不安いっぱいの毎日・・・
試練でもありますが、人類の意識レベルを向上させる上での
大きな起点、転機と考え、前向きに捉えることが大事なのでは!?
多くの方々の無二の命、貴重な財産の犠牲の上での“新たな出発”です!
被災した人もしなかった人も、全ての人類はそのことを自覚して、
失われた多くのもののため、人類全体の発展のために、よりしっかり
とした“生き方”をしていく責任が私たちにはあるのではないでしょうか。
解決困難と感じる数々の問題に立ち向かいつつ、早くしっかりと日常に戻っていきたいものです。
(田野)
先週の土曜にお引越しをされたお客様に、新築のお住まいに一泊されてお風呂がちゃんと沸いたか?
他に不具合は無かっただろうか?日曜の朝にメールをさせてもらいました。
「お風呂ですが、実に快適でした!夫の見込みは見事にハズレで
浴槽の長さも深さも共に十分で、いい湯やったぁと満足気でした。」
実は、ご主人は入居前、「浴槽狭いんじゃないか?もっと広いのを
選べば良かった、失敗したなぁ」とおっしゃっていたのです。
“満足”とのことに、良かったぁとホッとしました。ですが、もう一点、
「IHクッキングヒーターが・・・私のステンレス鍋は20年以上前の
ものなので、全然使えませんでした。 鍋全滅、トホホ・・・です。
使い勝手の良いものを教えて下さい!」と。
私は、さぁ大変!と思い、早速、リーズナブルでお洒落なお鍋を
売っている“ムッティ”という店(御経塚)をご紹介させていただくと、
「すぐにお店に行って、ドイツ製のセットを買ってきました!」との連絡があり、喜んでいるお客様の姿に、そして、菜の花のような黄色がとてもお洒落で可愛らしく、新しいキッチンにもとってもよく似合っている
お鍋を見せてもらい、こんな私でもお役に立てて良かったなぁ~とすごっく嬉しくなりました。
さて
痛切に思い知らされました。 『命』のありがたさ。
命だけでなく、水、食料、電気、ガソリンなど…便利な生活。
皆な今、いつもの何倍も毎日を『ありがたい』
感謝の気持ちで生きていると思います。
ただ人間は、忘れやすい生き物!
おそらく半年もすれば、慣れてきて『当たり前』と感じてしまうでしょう。
今こそ、何気ない日常に感動し感謝して、普通に暮らしていることが
いかに凄いことか!感じる“幸感力”を身につけたいものです。
(田野)
明日、大阪でサッカー・復興支援チャリティーマッチが開催されます。
ザック・ジャパンのメンバーたちが、練習と募金活動をしている様子をテレビで見て、
昨年のワールドカップ、そして1月のアジアカップの感動がよみがえります。
日本中の皆なが元気になる、勇気あるプレーを期待したいですね!
被災者の方々や、被災地で救援活動をしている人たちは、
毎日歯がゆさと悔しさで、一日に何度も逃げ出したい
と思うことがあるに違いありません。
そのたびに、誰かのメッセージや言葉に励まされていることでしょう!
誰かが励ましてくれたことで、その人も誰かを励まして、
その誰かがまた誰かを励ます…
そんな“励ましのリレー”ができたらいいですね。
皆なひとりじゃない!
皆なで“希望の和”を広げましょう。
(田野)
朝夕は雪もちらついてますから。
昨日、我が家の庭の雪吊りをはずしました。
そして、先日お引渡ししたお客さまのお住まいの
引越しのお手伝いをさせていただきました。
からだを動かすのは気持ちいいです!お役に立てたかどうかは・・・
住まわれてもし何かあったらすぐに飛んでいきますね!
さて今回の大地震、今後日本は大きな困難を迎えます。
これから復興への道のりは長く険しいでしょう。
戦後生まれの私たちは、こんな困難を経験したことがないから、
たぶん皆なネガティブになりやすいと思います。
ですが、私たち日本人はこれまで、何度も何度も大きな困難を乗り越えてきました。
必ず
必ず
思った以上の速さで壁を乗り越えることができるでしょう。
皆なで協力して、新しい気持ちで、新しい町を、国を創る!
日本人の和の力による復興に、世界は驚くに違いありません。
“希望”は、言葉と行動によって咲いていきます。。。
(田野)
来月の7~10日にアメリカで行われるゴルフのメジャー大会・マスターズに、
日本人アマチュアゴルファーとして初めて出場する予定の松山選手(東北福祉大1年)に対し、
大地震直後、出場辞退を求めるメールなどが届いてるとの記事が新聞に掲載されていました。
有事の際には、スポーツは二の次になり、被災した方の感情や公平性を配慮して、
イベントそのものが取り止められたり、参加を自粛することが多いです。
やむを得ない場合もありますが、必要以上に“自粛ムード”が強くなり過ぎるのも、
日本全体にとってあまりいいことではない!と個人的には思います。
被災地での開催でもなく、ましてや世界中の競争を勝ち残って得た出場資格なのだから、
堂々と競技に参加した上で、一人の日本の若者として、世界中の人々に、今回の震災のことを
伝えてほしいし、被災地の方々に勇気を与えるプレーをしてもらいたいと私は思うのです。
ですが、世の中には色々な考え方があります。
松山選手に辞退要請のメールを送った人は、たぶん被災者の方々ではない人でしょう。
震災でたくさんの人が心を痛めている中、スポーツなんてすべきではない!
と思う人も、やっぱりいるんだなぁと記事を読んで思いました。
こういう状況下、松山選手はどんな決断を下すのかと心配していましたが、
彼が、マスターズ出場を決断したと後で知り、正直ホッとしました。
「胸を張ってプレーしてきてほしい」や「出なかったらアメリカの人も悲しむ」
などと300通もの、ほとんどが出場に肯定的な内容のメールやファックス
が大学に届き、それが彼の出場決断の後押しとなったそうな…
どんなスポーツでも、選手にとって最大の不幸は、
努力しても結果が出ないということではなく、
チャンスそのものが与えられないということではないでしょうか!?
決して競技に集中できる環境ではないでしょうが、
ぜひベストを尽くして頑張ってもらいたいですね!
元気に一生懸命やっている姿が、被災者の方々の元気につながると思うから・・・
(田野)
日本には「腕時計の針を電車の到着時刻で合わせられる」
ほどの秩序があり、何事も予測がつく安心感があります。
そんな私たち日本人が先が読めない大混乱に直面し、それでも
子供の頃から教えられた道徳を守り抜こうとしています。
“我慢”が大切というものです。
大地震に見舞われた日本人の姿を、欧米メディアは、「自分の身を守るより、棚から
落ちる商品を必死で押しとどめようとする店員の姿に“ひそかな献身”を見た」と書きました。
もし、我慢や献身が今も日本人の美徳だとすれば、それを
一番失わずにきたのは、東北地方のお年寄りたちだと思います。
大津波はそんな人々の慎ましい生活を奪い去りました。
「物言わぬ」と言われる人たちは、避難先で救援物資の遅れや
政府の対応の悪さに、怒りや苛立ちを顕にすることはありません。
もう我慢しないで下さい!
今生きている人たちが、生き残ったことを後悔しないで、
頑張って生きていこう!って思うためには元気が必要です。
元気になるためには、生きるための最低限じゃ難しいと思います。
お風呂に入れなくて、顔が洗えなくて、
顔がカサカサになってるんじゃないでしょうか?
下着を替えれてるんでしょうか?
水や食料、電気や燃料は、生きるためにはもちろん絶対必要!
ですが、きれいな下着、化粧水で顔を拭くこともとても大事です。
お風呂に入りたい!洗濯もしたい!音楽も聴きたい!本も読みたい!
自転車に乗りたい!学校に行きたい!話し相手がほしい!そして、安心して眠りたい!
被災者の皆さんが元気でいてくれることが、私たちの幸せです!
私たちが元気でいることも、きっと被災者の皆さんの幸せだと信じています。
皆なが毎日元気に生きて、日本全体を早く明るくしたいものです!
(田野)
今回の震災対応で感じられることは、「中央集権的なリーダーシップの限界」です。
菅首相を始めとした政府の方々は、当然必死に対応を協議し各関係機関に働きかけていると思います。
ですが、ここまで政治家主導が徹底してしまうと、情報収集→協議→決定→実行のプロセスに
多大な時間的ロスが発生してしまいます。 過労や専門性の欠落による判断ミスも発生するのでは?
リーダーには「決断力」を切に望みます!しかも迅速な。
今回の政府の対応は、後手後手にまわり過ぎてます。
そして、“危機管理”で大事なのは、
『熱湯に触れた瞬間、考えるよりも先に手が動く』という発想ではないでしょうか!
「人・物・金・情報・医療」など様々なジャンルの“迅速な調達”に尽きると思います。
ただ、この膨大な情報や作業を一部の人間で管理操作しようとしても自ずと限界があります。
被災地に物資を送りたくても、現地では物資を集配・コントロールする機能が無いのでうまくいかない!
中央の指示待ちとか、県・市から要請が無いと供給できないなどといった弊害も出てきます。
様々な分野で、民間のノウハウと組織力を活用するシステムを構築しておけばいいのでは?
例えば、物資の集配・コントロールが国内で一番優れているのは、○○急便や○○運輸などの
宅配専門業者です。 また、人材派遣、PC機器やネット環境の整備・配置やTV・ラジオの情報提供、
そして原発の放射能漏れ事故の問題などなど、専門の業者がたくさんあるじゃないですか!
そのシステム構築のための財源は?
「○○税」の導入でしょうか~そのためなら国民は、喜んで納税に協力すると思います。
日本には各分野の専門家として素晴らしい人材・宝があります、その人たちにプライドを
かけて準備してもらい、本気を出せば素晴らしい発想が出てくるでしょう!
考えてから手を引いていたのでは大やけどをしてしまいます。 考える前に手を引く機能!
やけどの治療方法は後から考えても遅くありません、とにかく軽度に抑えることが肝要では!?
これから被災地では、長い復旧作業と、もっと長い復興作業が待っています。
頑張れと言われても、どう頑張るかわからない状況でしょう。
毎日を自分ができる範囲で生き抜くのが精一杯の被災者の方々を、日本全体で支えましょう!
気持ちを強く持って前向きに…
(田野)
大地震発生からもう10日余りが経ちましたが、
今、日本中の心が落ち着かない状態が続いています。
まだ余震も続いています。 物資も情報も混乱しています。
このままだと被災者の方だけでなく、直接被害を受けていない人まで心が疲労してきます。
虚無感、不安、焦り、怒り、絶望感…皆さん同じ思いだと思います。
けれど、自分の無力さを責めたり、無事に平和に暮らしていることを悪いと思ったりしないで。
実際、被災者の方からも「笑い」が
救いになっているという声もあります。
まずはひとりひとりが元気でいることです。
希望を持っていきましょう!
それでも、被災地のことを考えると胸がしめつけられる思いです。
あらためて、当たり前のことがとても大切だなぁと深く感じます。
ただ命があるだけで、ただ家族がいるだけで。
何気ない会話、身体の温もり、いつもの食卓…
当たり前のことをかみしめ、ありがたいと思える感性を育んでいきたいものです。
明日“春の甲子園”の開幕です!被災し、思うような練習ができないにも
かかわらず、勇気を持って出場する宮城の東北高校ナインたち。。。
『精一杯プレーする姿を被災地に届けたい、それが恩返しです!』と話す彼ら。
野球ができる幸せを感じ、悔いの無い試合をしてほしいですね、見守りましょう!
(田野)
今回テレビに映し出される被災者の方の姿や被害状況等々、
人間として心がかき乱される思いになります。
幼くして命を絶たれる、どんなに怖かっただろう、将来の夢は何だったか、
そしてまた、両親の顔も覚えぬまま・・・若い母親が顔を手で覆い泣いていた。
そんな姿に涙が流れない日はありません。
だからこそ、私たちは今まで以上に自分のパフォーマンスを精一杯生きること、
大勢の人に喜んでいただける仕事をそれぞれがすることが大事なのではと思います!
美しい言葉、美しい笑顔、美しい心、慈しみの心、勇気、
これらを心掛けるだけで、被災地と被災者の方々に
多くの光を用意してあげられると実感しています。
昨日の夕方、石巻のがれきの下から80歳の女性と孫の
16歳の少年が、9日ぶりに奇跡的に救助されました!
希望と奇跡を信じる力を忘れないでいましょう。
被災者もそうでない私たちも、日本に居る人も
そうでない人も、心も身体も苦しい今です。
私たちは、今大変だから「大」きく「変」わるんです!
新しい日本に生まれ変わるため、これから
限りなく新しい視点が必要となります。
世界が息をのんだ、日本人の品性!
皆な不安だけれど、大丈夫!絶対に大丈夫!
『ダカラデキルコト』を今日も明日も明後日も。。。
(田野)