「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
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犬や猫などのペットとの共生は、癒し効果があり、飼い主の健康にもつながると言われています。
我が国の犬と猫の飼育頭数は、それぞれ1232万頭と1002万頭です(2009年度の調べ)。
これは、18歳以下の子どもの総数に匹敵するそうな…
“人とペットの共生社会”と言われるゆえんなんですね
ところが、犬を飼っている人の約8割は犬を飼う上で何らかの問題を抱えているそうです
「散歩の時に犬が引っ張って大変!」「知らない犬を見るととびかかっていく」「人に向かって
吠えて困っている」などのほか、「留守中に悪さをして部屋が大荒れ!」なんてこともあるでしょう
実際、不満なく人(飼い主)と犬とが良い関係にあるのはわずかに2割だそうです。
(ちなみに、長い『犬文化』の歴史のある欧米諸国ではこの逆のようです。)
なので、本来は子犬を飼い始める時に、犬のトレーナーさんの
指導を受けることが、犬と良い関係を築くのに不可欠のようです
さて、今回の震災は、一体どれだけのペットたちの命を奪ったか、
どれだけの方々がペットたちと離ればなれになってしまったか?
けれどそんな中、地震発生後3週間が経った昨日、海上のガレキの
上で発見され、奇跡的に救助されたワンちゃんがいましたね!
また一方で、ワンちゃんのおかげで一命をとりとめたという高齢の女性の話もあります。
普段通り散歩している時に地震が起き、すぐさまそのワンちゃんは、動揺している飼い主の女性を
いつもの散歩ルートの逆方向の高台まで走って誘導し、間一髪、津波を免れたというのです。
何度も何度も彼女の顔を覗き見ながら、彼女を心配しながら・・・
被災地の方々もペットたちも、今もなおどんなに怖くて悲しい思いをしてるか!
それを思うと本当に胸が苦しいです。
一緒に避難できたとして、でも、ペットと一緒に避難所生活はとても難しい・・・
こんな時こそ、“しつけ”が、特に『待て!』が大事になってきます。
抑えつけるのではなく、深い愛情の込められた『待て』が必要・・・
ペットは家族です
ペットたちは、人間の言葉は喋れないけれど、言葉の意味はわかるし、感情もすぐに感じ取ります。
彼らを安心させてあげられるのは、飼い主の皆さんたちです!
お互いに心とからだのケアが大切だと思います。
これから被災地が一日も早く復興し、そして、ペットとの共生社会と言いながら、
まだまだの我が国の『犬文化』を発展させていく必要がありそうですね。。。
(田野)
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無題
いつもブログを楽しく拝見させていただいてます。特に今日のこのブログは、関心をひきました。なぜなら、私も犬を飼っているので。このブログに書かれているように私の犬はしつけが多々滞っているところがあります。ただ可愛いかわいいで育て、甘やかしてしまいました。今回の東日本大震災での犬と飼い主の生活を見ていて、愛犬のためにも他人に迷惑をかけないよう家族の一員ですからずっと一緒にいるためにもこれからしつけを厳しくしていきたいと思いました。
コメントありがとうございます!
私はワンちゃんを飼ってはいませんが、お隣さんもお向かいさんも友人も飼っています。本当に家族ですから、いつか別れの時が来ると思うと私自身は飼う勇気がありません。ワンちゃんは私たち人間より弱い立場だと思うので、いつまでも仲良くワンちゃん孝行してくださいね。