「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
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私たち人間の香りを感じる感覚=嗅覚は、視覚や聴覚などの
五感の中で最も速く、感じ取った情報を脳へ伝えるようです。
ほんのわずかな香りでも、一瞬のうちに「いい香り!」と快適に
感じたり、反対に「気になる臭い」と不快に感じることもあります。
例えば、玄関のドアを開けた瞬間、どんな香りがするかで、
そのお宅の印象が決まってしまうってことだって 時には、
その家で暮らす生活そのものを垣間見るような気さえします。
昔、無垢材を使った家が主流だった頃、新築の家には、
清々しく心が安らぐような“木の香り”がしていました。
ですが、最近はあまり経験することがなく、新築といえば
「ツーンとする臭い」というイメージが強いのではないでしょうか!?
我が国は、フィンランド、スウェーデンに次ぐ森林保有国で、古くから木を使って家を建てていて、
特に針葉樹を使いこなす歴史は古く、民家、茶室、寺などの建物だけでなく、
御櫃(おひつ)やまな板・箸など身近な生活道具にも多く使われてきました。
また、木の香りには、殺菌・消臭効果やリラックス・リフレッシュ作用があり、さらに、
血圧を下げる・集中力を高めるなど、人への良い効果があることがわかっています。
そして、暮らしの中の香りって、ほのかに香るくらいが安らげるものです。
ほのかな香りがイメージを膨らませ、穏やかな気持ちを導いてくれる
ただ、いい香りも、他の香りと混ざり合うと快適ではなくなっちゃいます
日々の生活で使うヘアケア剤や調理時の匂いなど、
様々な香りが混合すると不快に感じてしまうようです
適度に空気が流れる換気計画をきちんとし、間取りや家具の配置に注意しながら
プランを考えれば、きれいな空気と木の香りが清々しい空間がキープできるでしょう
ほのかに自然な香りがする毎日は、私たちに安らぎや心地よさをもたらしてくれます
皆さん、木の香りの良さを活かして暮らしてみませんか
(田野)
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無題
いつも楽しみにブログ拝見させていただいております。ためになったり、勇気づけられたり、時折自分を振り返って反省したりと日々自分を見直す事ができ、勉強させていただいております。また毎回目に止まるのが、素敵な写真です。動物・風景など素敵ですね。今回気になった写真の一枚なのですが、私は城跡に大変興味がありまして、ほとんどお城のある名所には旅行に行っております、この一枚の写真はどちらの城なのか教えて下さい、もしかして?と思う所があるのですが、別のシチュエーションから撮影されているのか、大空高くそびえ立つ、桜に囲まれているこのお城はなんて素晴らしい、教えて下さい。
コメント
ご丁寧にありがとうございます。
この一枚は福島県・会津若松の鶴ヶ城の写真で、友人が写メしてくれたものです。この季節に一度遊びに行きたいのですが、それが中々叶わず、いつかはと思っています。
この一枚は福島県・会津若松の鶴ヶ城の写真で、友人が写メしてくれたものです。この季節に一度遊びに行きたいのですが、それが中々叶わず、いつかはと思っています。