３世代の住まい

最近暖かい日が続いていたのに、今回の“ひな祭り寒波”による真冬並みの寒さ、辛いですねぇ
スタッドレスタイヤ交換しなくて良かったぁ～って思いました。

さて今、３世代同居、近居・隣居が増えています

特に子育てしながら働いている女性は、保育園への
送迎などで、親の世代の援助を必要としているようです

ある調査によれば、過去半世紀の間に、結婚時の同居確率は低下したが、若い世代ほど途中同居の
傾向が強いため、最終的な同居確率はどの世代も約３０％(長男の場合は約５０％)だそうな…

戦後、夫婦と子どもだけの「核家族」が増えました。。。
当時は、それがアメリカ化であり、素晴らしいことのように言われました！

ところが、５０年後の冷静な目で見るなら、この核家族化が
“近代化”“平和と繁栄のシンボル”なのかは疑問ですね

当時は、３世代同居＝「家長が威張っている古い家制度」だったので、
世間一般には、前近代的だと受け取られていたといえます。

それに比べて、最近の３世代同居・近居は、夫方、妻方、双方の親世帯が
子世帯を助けるため！という意味合いが濃いように思います。

先日日曜の夕方、何年かぶりに「サザエさん」をテレビで観ました～

サザエさん夫婦とタラちゃん(子世帯)が、近くに条件の良い
マンション物件があるから、別居を検討するというお話でした。

体験宿泊するとこまではいったのですが、寂しくて一家揃って夜中に帰ってくるという始末…

別居のメリットとデメリットを考えるい良い機会になったような・・・
まっ、結局『同居』が磯野家皆なにとってベストな感じでした。

なんかほのぼのしましたぁ～

様々な家族のライフスタイルがある中、住まいをご提案する側として、
私は最近、３世代ご家族の人間関係を勉強し、深耕しているところです


(田野)