今やろうと思っていたのに…

昨晩の雪はビックリでしたねぇ
今日は朝から金沢市内で上棟の現場があります。このあとまだ“なごり雪”降るのかしら？
大工さんたち、十分に気をつけて作業をしてもらいたいものです

さて、今日は３月３日・耳の日です。。。　そこで、耳の痛い話を少々・・・

『今やろうと思っていたのに・・・』

～このセリフ言ったり、聞いたりよくしますよね

明日から実力テストだというのに、勉強してる様子が全く見えない、
今日の午後から会議だというのに、資料を作ってる気配がまるで無い・・・などなど

おかしなもので、『今やろうと思っていたのに・・・』周りの人にそれを言われると
『いちいちうるさいなぁ』とモチベーションが下がっちゃうのどうしてなのでしょう

人間って本当にわがままな生き物ですよね
他人に言われる前にやればいいものを・・・ギリギリまでできない！
そのくせ言われると腹が立つ、本当に勝手なものです(耳が痛い？)

あと、服は脱ぎっぱなし、本や雑誌は散らかしっぱなしで、足の踏み場もない…

そのくせ「あれがない」「これがない」と、しょっちゅう大騒ぎで探し物
お部屋って、どうしてちょっと油断したらすぐにちらかっちゃうんでしょう

中高生のお子さんがいると、最初は親も我慢していてもつい「部屋片付けなさい！」
と言ってしまう～これが毎日の日課になっている方も多いのでは

何べん言っても、言っても、言っても…
そのうち根気負けするか、「片付けろ！」って大声で怒鳴ってしまうか

ですが、そう怒鳴っても解決はしません
『今やろうと思っていたのに・・・』とかえって反発を招いてしまうのです

なら、どうすればいいのでしょう

小さな子の場合、「オモチャはこの箱」「本は本棚」「使い終わったらすぐにしまう」などと、
具体的に片付けのルールを作ってあげればいいのですが、厄介なのが中高生

そこで、毎月１回、家族で片付ける日を設けると良いようです！
ただ「片付けなさい！」と言っても動かないので、家族全員でその日片付けに汗を流すのです

その際の注意点は、“完璧”を求めないこと
目的は、片付けの気持ち良さを体感することにあるからです！

もし、キレイに片付けたら、子供の好物を作ってあげたり、
「これで、お友達を呼びやすいね」と語りかけたり～

次へのモチベーションを高めるのも大切です

最後に、親自身の生活も見直しましょう
子供だけだらしないケースはむしろまれです(耳が痛い？ですね)

“しつけ”は、子供の自立を目指すもの！
我慢と工夫を積み上げて、巣立ちの日を待ちましょう


(田野)