「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
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最近、携帯電話やインターネットの電子メールの普及、ツィッターやフェイスブック
などのサービスの広がりから、電報ってすっごく少なくなったように感じます。
ただ今でも、冠婚葬祭での祝電や弔電は多く利用されているようですね
例えば、結婚のお祝いに「りかちゃん電報」、母の日に花束を添えて、
出産や入学のお祝いに「手書き電報」などなど…
入学といえば、「合格」
大学の合格発表に用いられる『合格電報』って大学によって色々あるんですね
一番有名な「サクラサク」は、実は昭和31年早稲田大学で最初に登場したんだそうな…
地域の個性がたっぷり表れている合格電報をいくつかご紹介します
まずは、早稲田大学、(合)=サクラサク(桜咲く)、(否)=イナホチル(稲穂散る)
または、最近は、(合)=ワセダワセダワセダ、(否)=バカダバカダバカダ
お茶の水女子大学、(合)=オチャカオル(お茶薫る)、(否)=コノメドキマテ(木の芽どき待て)、
(補合)=カオリマタヨシ(香りまた良し)
名古屋大学、(合)=シャチホコカガヤク(鯱輝く)
三重大学、(合)=イセエビタイリョウ(伊勢海老大漁)、(否)=イセワンニテザショウ(伊勢湾にて座礁)
奈良教育大学、(合)=ダイブツヨロコブ(大仏喜ぶ)、(否)=ダイブツノメニナミダ(大仏の目に涙)
大阪大学(歯学部)、(合)=ニュウシハエル(乳歯(入試)生える)
最後に、金沢大学、(合)=ケンロクエンサクラサク(兼六園桜咲く)、
(否)=フユノノトナミタカシ(冬の能登波高し)
とっても面白いです
緊急連絡に用いられることが少なくなった『電報』ですが、
サービス内容を多様化することで、まだまだ進化していくのでしょう
(田野)
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