「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
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“夕焼けこやけの 赤とんぼ 負われて見たのは いつの日か…”
子供のころよく歌った動揺「赤とんぼ」の歌詞です!
二番目、三番目の歌詞は忘れました
ところで、赤とんぼの代表種「アキアカネ」が減っているのをご存知でしょうか
近年、全国各地で研究者や市民グループが調査に乗り出しました。
アキアカネは日本だけに生息!田んぼに卵を産み、水中でヤゴになって暮らします。
愛好家グループ“赤とんぼネットワーク”事務局長の
石川県立大学・上田教授が本格的調査に乗り出したのは、3年前!
野々市町の大学近くの水田と、石川、岐阜両県にまたがる山岳部で調査を始めました。
2007~2009年の目視調査による平均個体数は、1989年(生態を調べていた)と比べ、
100分の1以下に減っていたそうな…
そういえば、私最近赤とんぼを見てません
子供のころは夕焼け空いっぱいに赤とんぼが飛んでいた記憶がありますから、
減っていることを実感します ~ “消えゆく、赤とんぼ…”何だか寂しい。。。
同様に、静岡県や埼玉県でも減少が確認されています。 原因は、水田が減ったことや、
農業機械を入れるために水を抜く水田が多くなったことなどが挙げられます!
また近年の激減は、地球温暖化や新しい農薬の影響もあるのだそうです
アキアカネは水田に依存して生きています。
個体数を調べることで、田んぼだけでなく、私たちの生活環境の変化もみえてきます
日本の代表的な秋の風景“赤とんぼ”守っていきたいですね
(田野)
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