「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
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もう皆さん、提出されましたよね!『国勢調査』の調査票
『国勢調査』とは、5年に1度、日本に住んでいる全ての人に対して、国が行う調査です。
男女の性別、年齢や職業など20以上の項目について、10月1日にどうだったかを調べるのです。
我が国では、1920年(大正9年)に始まって18回行われ、今回が19回目!
調査で分かった人口や世帯数は来年2月、高齢者の世帯数など
細かい内容は来年10月に発表されます。
調査の仕方もちょっとずつ変わってきてるようですね
以前は、調査員と呼ばれる人が家をまわって、あらかじめ配った調査票に
記入もれがないかどうか一緒に確認した上で、集めていました。
ところが、最近は自分のことを他人に知られなくないという理由で調査に答えない人が増えたので、
調査票に封をして調査員に渡したり、郵便で送り返したりもできるようになっています。
都内では、希望すればインターネットでも回答することができるそうな…
そして、国勢調査の目的は
日本国内の人口・世帯の実態を把握し、各種行政施策の基本資料を得ることとされています。
例えば、衆議院選挙の小選挙区の範囲を決めたりなど・・・
さらに、政治や行政などの公的な目的にとどまらず、民間企業の
経営判断や研究活動などにも広く活用されています。
最後に、国勢調査が始まった当時は「国の力を増し、欧米に追いつき追い越せ」という風潮に乗り、
『国の勢力を調べる調査』というイメージを含ませることによって、調査への賛同を得ていました。
ただ最近は、国民生活や社会環境の変化に伴って、調査員が世帯と
接触することが従来よりも難しくなっている現状があります
これが、社会や生活様式の変化によるものである以上、
国勢調査の実施方法の大幅な見直しが検討されているのです。
また、調査員の方は玄関先で犬に噛まれたり、階段で転んで怪我をしたりとご苦労もあるとのこと!
私たちにできることは、期限を守って、きちんと記入し提出することです
今年の調査はもう終わりましたが、邪魔くさがって調査員を恨むのではなく、
回収の時には「ご苦労さまです」の言葉をそえたいですね
(田野)
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