「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
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最近、まちなかを歩いたり、車で走ったり(窓を開けて)していると、“キンモクセイ”の
花の香りに癒されます~キンモクセイの花言葉は【謙虚・真実・変わらぬ魅力】です!
素敵ですね。。。
唐突ですが皆さん、『木の実』を何と読みますか
『きのみ』でも間違いではありません。
けれど、『このみ』が本来の読み方ですよね!
「木」は1字だけで読む時は「き」ですが、『木陰(こかげ)』『木立(こだち)』のように、
他の語と合わさって一つになった言葉では、「こ」と発音します。
「梢」の漢字をあてる「こずえ」も、木の枝の末端=「木末(こずえ)」のことだったそうな…
「木の実」「木の葉」など、「の」を付けて、下に続く語を説明する形をとった場合も、「こ」と言いました。
木の葉の間からもれてさす日の光を表す「こもれ日」は「こもれび」と読みます!
そして、古くは「く」とも言ったようです
「果物」は、元々は「木だ物」の意味で、「だ」は現代の「の」にあたり、「木の物」ということですね!
ところで、「だ」が「の」の意味で使われている言葉には、もう一つ、「けだもの」があります。
「毛だ物」=体中に毛が生えた動物を表した言葉です!
人間の持っている理性や情緒に欠ける動物というところから、転じて、人間的な
義理や人情のない人を嘲り、罵って呼ぶ場合など、「人でなし」の意で用いられることも・・・
『キンモクセイ』、『木の実』の話が最後は『けだもの』の話になっちゃった
(田野)
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