「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
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昨日の石川県内は、気持ちよく晴れて、日中は暖かな日差しが心地よい一日になりましたね
さて、“サクラ前線”とは、日本各地の桜(主にソメイヨシノ)の開花予想日を結んだ線のことです。
実はこの言葉は、1967年頃から用いられているマスコミの造語です!
ところで、桜の開花予想っていつから行っているんでしょう
桜の花は昔から俳句や和歌にも詠まれ、お花見も古くから行われて
いましたが、そのお花見の予定を立てるために、気象庁が
1951年に関東地方を対象に始められたそうな…
そして、民間の事業者(ウェザーニュース・日本気象協会・ウェザーマップ
の3社)の予想が行われ、その正確さが増したため、去年から気象庁は
予想の発表はとりやめ民間に任せ、観測のみしているんですね
ただ昨年の民間3社の的中率は、1~2割程度と散々だったようですが
さて石川県は、この冬年末からの大雪で気温も低い傾向が続き、
ちょっと前まで桜の木もまだ雪の中!という所が多かったようです。
ただ、2月は平年より気温が高く、3月も平年並みか高くなる予想
花芽(かが、花に育つ小さな芽)の成長も遅れを取り戻し、今年の開花は
今のところ平年並みの4月5~6日となる見込みだそうです
ちなみに、桜の開花日とは、標本木で5~6輪開いた日をいい、
満開日とは、80%開いた状態となった日をいいます!
北陸地方では開花から満開までの日数は約5日だそうです
お花見の予定を立てる参考にして下さい!
まっ、最新情報のチェックは怠りのないように
また、桜の開花などの生物季節の観測は、長期的な気候変動を図る指標として重要なものです。
楽しいお花見もいいですが、桜の開花予想の発表やサクラ前線の
情報を得て、地球環境や気候変動への関心を高めたいですね
(田野)
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