「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
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人間が寛いでいる間も、太陽光でせっせと電気をつくり、余った電気は電力会社に売る!
単なる「省エネ」より、もっとエコな「創エネ」住宅が今増えています
「創エネ」住宅とは…
大屋根に広範囲にわたって太陽電池を設置し(北より南面が発電効率が高い)、
太陽電池で電気をつくるだけでなく、太陽熱で暖めた空気を屋根から
屋内に取り込んで、部屋の中も暖める仕組みになっている!
窓はペアガラスの樹脂製で、断熱性が高く、結露がほとんど無い
大きめの窓に加え、大きな吹き抜けもあったりして、爽快な解放感と自然の風通りがある
インナーガレージには電気自動車など向けの充電コンセントも標準装備
さらにさらに、屋内の備え付けモニターで、発電量やガス・水道の
使用状況、部屋ごと・機器ごとの電力使用量が一目瞭然!
電気をたくさん使っている部屋や電化製品が分かるので、省エネ意識も自然と身につきます
この創エネ住宅は、一般的な省エネ住宅よりも年間のエネルギーコストが約4割少ない上、
太陽光でつくった電気は、通常より高い値段で買い取ってもらえるため、
ライフスタイルにもよりますが、メリットは年間数十万円にもなります
ただ、建物本体価格は標準的な住宅の約4割高なので、
長く住まないとイニシャルコストをペイできないのですが…
それでも、環境意識の高まりや、国や地方の補助金制度など
により、太陽電池を設置する住宅は増えています
数年前までは、住宅における自然エネルギーの利用(太陽光発電等)は、
単なるステータスの域だったような気がします。
ところが、住宅は着実に進化しています
「蓄電」も本格化し、CO2の排出抑制で環境面の貢献が確実に大きい「創エネ」住宅は、
ますます身近で実用的になり、今後数年の間にどんどん増えていくことでしょう
(田野)
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