「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
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今日は、ハッピーバレンタインデー 皆さんの周りでどんなドラマが繰り広げられるでしょうか
さて、北陸地方の自家用車保有台数はとても高く、 全国で福井が1位、富山が2位で
石川は12位!軽乗用車を含め3、4台あるという家も珍しくないといいます。
買い物は自動車で!というのが当たり前になっていて、遠くも近くも自動車が使われるのです
利便性のある自動車と買い物は縁が切れませんが、一方で
買い物が不便になっている地域や人も多くなっています。
『買い物難民』といわれる現象です。
買い物難民とは、郊外型の大規模店との競争や深刻な不況による経営難から、
その地域にある店舗が閉店してしまい、その地域の人々が生活用品の購入に
困るという社会現象、またはその被害を受けた人々のことをいいます。
「買い物にストレスを感じる」「世の中から取り残される」
「将来が不安だ」などなど・・・問題はとても深刻です
そしてそれは、人口減少地域や高齢者率の高い地域、
さらには、都市の市街地にまで出現しているのです
金沢市の中心市街地・長町のスーパーマーケットが、
昨年末に営業を停止したというニュースは驚きました
路面店が、郊外のショッピングセンターなどの大型店との競争に敗れて店をたたむ!
さらに、近年は大型店の出店もストップしている…
身近で日常的な買い物をする店舗が閉まり、農山村や
市街地でも買い物がとても不便になっているのです
そんな中、注目すべきはコンビニ
人口減少地域にも積極的に出店し、売り上げをアップしています
生鮮品、特産品を置くなど地域の実情に合わせた品揃えに変わってきてる
あと、インターネットでカタログを見ながら商品を選び
注文し、自宅まで配達される仕組みのネットスーパー
さらに、無料宅配サービスを始めている商店の取り組みも、
地域の住民の皆さんに早く浸透すれば良いですね
人口減少と高齢化は、その地域の店の経営を難しくさせています。 単身世帯が増えて、
人と人との関係が希薄になりつつある現代社会―『無縁社会』が社会問題化しています
日常の買い物ができるような対策をどうすべきか!決して他人事ではありません
楽しく買い物を続けられる人間関係や、地域社会の仕組みをつくることが大切ですね
町営のショッピングセンターの運営や、そういう店舗のそばにコミュニティーバスの
停留所の増設するなど“地域密着”の取り組みを皆なでやっていかなきゃ
(田野)
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