「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
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一戸建ての庭に樹木を植えるのは「ご近所迷惑」か、
それとも「お互いさま」なのでしょうか
『戸建ての庭木は当たり前』とはいかない時代なのでしょう
庭に木を植えてない人は、隣家の庭木の葉が
我が家の庭に落ちてくることが物凄く気になるものです。
(街に緑があった方がいいからと我慢する人もいますが…)
また、逆にどの家も木を植えている街では、
皆なが「お互いさま」と感じるでしょう。
一方で、自分の家の敷地内はきれいにしているのに、
敷地外に落ちた葉は全く掃除しない人もいます。
迷惑をかけてるとわかっていても、何らかの事情があって木が伸び放題って方もいらっしゃるでしょう。
いずれにせよ手入れをしない人、周りに気遣いのできない人には、植樹する権利なんてないですよね
民法では、『隣家の木の枝が自分の敷地内に張り出している場合には、
張り出した部分を切るよう隣人に請求する権利がある』としています。
仮に、枝が張り出していなくても、剪定を頼むことはできます。
隣人は、落ち葉が近所迷惑になっていることに気付いてないかもしれません。
一度、葉が大量に落ちている状態を見てもらうといいかもしれませんね
そして、ご近所とのトラブルを避けるためには次のことを心がけましょう
① 自分の敷地内だけでなく、道路や隣家(隣人に断って)などに落ちた葉も掃除する。
② 木が大きくなりすぎないように定期的に剪定する。
③ 比較的成長が遅い木や、葉の少ない木を選んで植える。(手入れが楽)
④ 隣家との境や道路に面した部分には常緑樹(少しずつ葉が落ちる)を、内側に落葉樹を植える。
葉が道路に落ちている場合などは、近所で協力して掃除するなど、
地域のコミュニケーションを深めるきっかけになります
街の防犯や防災、高齢化への備えを考えると、
ご近所とは顔の見える関係を築いておいた方がいいに決まってます
日頃から付き合いがあれば、お互いのことをもっと気遣えるようにもなれるはずですよね
落ち葉を単に近所迷惑ととるのではなく、もっと大きな心を持って地域社会のマナー向上、
住みやすい街づくりのきっかけにしませんか
(田野)
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