「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
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エネルギー大国・ロシアでも遅ればせながら、「電球交換大作戦」が始まりました!
広大な全土の『白熱灯』を『LED(発光ダイオード)』や『ハロゲン灯』に付け替え、
大幅な節電を目指すものです
ロシアは、エネルギー資源が豊富なあまり、“省エネ”の取り組みが
遅れがちでしたが、ようやく世界潮流に合わせた一歩を踏み出しました
今年前半だけでも、モスクワ市の公共施設などの電球の大がかりな
交換作業が進み、消費電力を数%減らすことができたとのこと
省エネ電球なら、白熱灯の5~6分の1程度の電気消費量で同じ明るさを保つことができますから
ロシアでは昨年11月に、ようやく“省エネ法”が発効し、電球交換大作戦はその柱で
企業向けの助成金や税制優遇制度も導入されました。
ロシア政府は、2014年までに白熱灯の製造・販売の全面禁止まで検討中だそうな…
最後に、ロシアの家庭用電気代は、意外や意外日本の数分の1程度だそうで
ガスや水道のメーターを設置しない住宅も多く、
“限りある資源”という意識が育ちにくい環境にあります。
エネルギー効率にしても、日本のおよそ18分の1との試算!
“省エネ法”が、ロシア国民の『浪費体質の改善』につながればいいですね
(田野)
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