「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
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昨日は、石川県内も今季一番の冷え込みになりました。
霊峰白山もうっすらと雪化粧し(初冠雪)、白山スーパー林道を訪れた人は、
美しい紅葉と物淋しい雪景色を同時に鑑賞でき、ラッキーだったのでは
ところで今年も、9~10月はスズメバチに刺される被害が全国で相次ぎましたね!
長野県や群馬県の山間部で行われたマラソン大会の参加者ら51人が、
スズメバチの大群に襲われたり…
ハチは、自分たちの巣を守ろうという習性がとても強く、この時は、
たくさんの人が走る足音をスズメバチが、巣を攻撃されたと勘違いしたらしいです
なぜ、この時期に刺されることが多いのでしょう
スズメバチの場合、春先から巣作りを始め、女王バチが産んだ卵が
幼虫から大人になって、働きバチが最も増えるのが秋なのです!
この時期、巣には新しく女王バチになる幼虫も育ち、働きバチがこの幼虫を
一生懸命守ろうとしているので、被害に遭いやすいのだそうです。
刺されると、人によってはスズメバチの毒が体の中で激しいアレルギー反応を引き起こして、
最悪の場合、ショック死することもあります
毎年20人前後がハチに刺されて亡くなっているそうな・・・
怖いですねぇ あなどれません
襲われないためには、まず巣に近づかないこと!
そして飛んできたら、姿勢を低くしてその場を静かに離れることが大切です。
頭など黒い部分を狙うことが多いので、白い帽子などを被ったらいいと言われています
最後に、スズメバチというとどうしても恐ろしさばかりが強調されてしまいがちです。
けれどその一方で、スズメバチは毛虫やコガネムシなどの農林業の害虫に対する
有能な天敵でもあることを忘れてはいけません!
私たちの生活に身近な存在となっているスズメバチ(都市部で増えている)と
今後どのように共存していくか!、これから考えていかなければいけませんね
(田野)
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