「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
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今年も色々な方から趣向を凝らした年賀状をたくさんいただきました!
中には“カーボンオフセット年賀はがき”も数枚あります。
大気中で濃度が増すと地球を温暖化させ、様々な弊害をもたらすとされる二酸化炭素を
削減しよう!と『カーボンオフセット』と呼ばれる取り組みが広がっていますね

“カーボンオフセット”とは、その名の通り、企業や個人が日常生活や
ビジネス上で出す二酸化炭素(カーボン)を相殺(オフセット)することです。
もう少し詳しく説明すると、植林や風力発電所の建設などで実現した二酸化炭素の
排出削減量=排出権(クレジット)を購入することで、自らの排出量の全部
または一部の削減分を吸収させ埋め合わせするという考え方です。
カーボンオフセットを取り入れている商品やサービスを調べ、
それらの商品を購入するのも私たちができることの一つですよね

年賀はがきもそうですが、ポテトチップスも!
このお菓子メーカーは、温暖化防止に役立てるキャンペーン商品を今年7月に発売しました。
この商品を買うことで、購入者は1袋当たり13㌘の
二酸化炭素を減らすことに間接的に貢献できます

つまり、この企業は二酸化炭素100トン分出せる権利を国を通じ外国から購入していて、
そのうち86トンを対象商品に割り当てて、1袋当たりだと13㌘になるのです

その代金で風力発電所を整備するなどし、全体で二酸化炭素100トンを減らすことになるそうな…
面白い仕組みですね

これからますます、こういう運動に参加したいものです

けれど私たちは、お金を出せば済むと簡単に考えてはいけません

電気をこまめに消したり、節水する意識こそが大切です!
会社や家庭で省エネ習慣が身についているか、今一度振り返ってみましょう

(田野)
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