「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
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年末年始の休みを利用して、映画『武士の家計簿』を観てきました。。。
この映画は、幕末の「加賀藩のご算用者・猪山家」の
倹約生活の話で、とても興味深いものでした
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ある時、祖母が主人公・直之の息子・直吉(後の成之)に『100匹の鶴と亀がいます。足の数が合計272本!さて、鶴は何羽?亀は何匹でしょう?』
と、問題を出します! 「おまえの父上は5才で解いたんだよ」と。
必死に考えて、直吉も正解するんですが…
実は、この時私はとっさに答えが出てきませんでした
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映画を観見終わってから、連立方程式を使ってようやく解くことが
できたのですが、たしかこれは昔懐かしい『鶴亀算』ですよね
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小学校か中学校で習った記憶があります! ただ残念ながら、その方法は忘れてしまいました
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また映画の中で、幼い直吉が、犀川で拾った4文を勝手に家計に入れたことを
父(直之)に「武士の誇りを忘れたか!元に戻してきなさい!」とひどく叱られ、
深夜に泣きながら独りで犀川に戻しに行くシーンが、とても印象的でした。
当時の4文って今のいくらくらいなんでしょう
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江戸時代の貨幣価値はよくわかりませんが、たしか1文(1銭)=25円くらいのはず!
(間違っていたらごめんなさい)
ってことは、単純に4文=100円ってことなのかしら
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これらの疑問を抱きながらも、映画の内容は、親子関係、家族の絆、組織の中の正義など、
現代社会も抱えている問題がテーマでしたので、私にとってすごく親しみやすかったです
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(田野)
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