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「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
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『低温火傷』は、それほど高くない温度の熱源でも、長時間皮膚に触れ続ける事によって起こります。
50℃で3分間、42℃位でも6時間以上接触すると細胞が変化すると言われています

身近なものでは、電気カーペット、電気ごたつ、ストーブ、使い捨てカイロ、湯たんぽ
などが原因で、 それは長時間、身体の同じ場所を温めてしまうからなのです。

低温火傷の特徴は、表皮や真皮の下の皮下脂肪組織に及び、深くなりやすいことです!

通常、皮膚は血流量が多いので、それによって表皮の温度は低下するのですが、
脂肪層は血流量が少ないため、一ヵ所の温度が上がってしまうのです

年が明けてスポーツクラブに行った際、浴場でお腹や背中に
低温火傷をした友人数人に出会い、『怖いなぁ~』って思いました。

皆な「使い捨てカイロでなった、洋服の上から当ててるのに何でなるんだろう?」
と嘆き、 患部の皮膚が赤くただれてて、とても痛々しかったです
『貼るカイロ』は、何枚もの服の上から身に付けるよう注意したいですね!

治療法としては、まず、患部を冷やすことが大切です
あくまで応急的な処置ですが、流水などで10~20分ほど冷やしましょう!

それから、患部を消毒し、滅菌ガーゼで保護し、あとは自然治癒です。

火傷は深度によって軽度が異なり、自己治療が不可能な場合が
ありますから、その時は病院での治療が不可欠です

火傷跡が残る場合もありますから、くれぐれも甘くみないように気をつけましょう


(田野)

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