「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
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日本の『里山』が今、世界で注目されています
里山とは、山の自然に人間が適度に手を加えて出来上がった独特の景色・自然の姿のことです!
山の木々は、木材や燃料などに使うために伐採していますが、そうすることで
木々の隙間ができ育ちやすくなり、田や池は小生物の住みかになります。
ですが今日、私たちの生活スタイルの急激な変化に伴い、街の周辺や農村の林などは
以前のような手入れがされなくなったり、新しい開発の対象とされたりしています。
長い歴史を通して守られてきた“人と自然との深いつながり”が
今急速に失われ、里山の環境も大きく変わろうとしているのです
最近騒がれている“クマ出没”には、前年の冷夏、猛暑や台風などの気象の変化、
人による開発や伐採などによる環境の変化、山にゴミを投棄するなどの人の
マナーの悪さ、そしてクマ自身の生態の変化など色々な要因があります。
イノシシの出没もまたしかりです。
このままで良いのでしょうか 良いわけありませんよね
10月に名古屋で開かれた「COP10」でも『里山』は注目され、
“里山のような自然との付き合い方を広めよう”との日本の提案に
多くの国が賛同し、これから“里山”を広める活動に参加するようです!
アジアやアフリカにも『里山』と同じような自然の利用の仕方があり、
『SATOYAMA(サトヤマ)』は世界の共通語になりました
世界の人々が、自然とうまく付き合うことの大切さを実感するきっかけになればいいですよね
(田野)
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