「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
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国内の航空路線の中心である羽田空港(東京都)が10月21日から、
32年ぶりに国際空港の役割を持って再スタートを切りました!
滑走路を1本増やし4本にし、旅客が乗り降りする新しいターミナルビルが完成し、
日本と外国を結ぶ国際線をたくさん飛ばすことになったのです
東京湾の埋立て地にある羽田空港は、1931年「東京飛行場」という名前で開港しました。
かつては、国内線だけでなく、国際線の飛行機もたくさん飛んでいました。
しかし、利用客がどんどん増えたため、78年に政府は
新東京国際空港として成田空港(千葉県)を建設!
原則として、「国内線は羽田、国際線は成田」といった取り決めがなされたのです
けれど、旅客はさらに増え続け、成田空港だけでは限界がみえてきました。
(成田は騒音問題があるため、早朝や夜間の飛行機の発着が制限される)
政府は東京周辺にもう一つ、空港をつくろうとしましたが、適当な場所が見つかりません。
結局、最新技術で羽田の海を一部埋め立てるなどして
空港を広げ、再び国際線を飛ばすことにしたのです
来年2月頃には、ロサンゼルスやホノルル、パリ、タイやバンコクなど
海外の17都市に向けた定期便が、飛び始めるそうな・・・
羽田空港は日本国内の約50都市との間に定期便があるので、
地方に住む人が羽田で乗り継いで海外へ出掛けやすくなりますし、
地方を訪れる外国人観光客も増えるのでは、と期待されています
国際線の飛行機が羽田空港を行き来する回数は、2013年度には約9万回になる見通しで、
ライバルの成田空港も14年度に30万回(現在22万回)くらいまで増える予定!
羽田は便数では成田にかないませんが、都心に近いという強みがあります
また、新しくオープンしたターミナルビルは、モノレールや電車の駅とつながってとても便利です。
日本の玄関口に相応しいように、ビル内の商店街は江戸時代風で、
寿司屋やおでん屋があるとのこと(美味しいのかしら~)
プラネタリウムを見られるカフェもあり、早くも大人気だそうです
世界の空港は今、より多くの飛行機に利用してもらおうと、激しい競争を繰り広げています。
韓国や香港、シンガポールなどの空港に負けないよう、羽田も成田も
もっと便数を増やし、航空会社の使用料を値下げするなどの様々な努力をし、
アジアを代表する空港になってほしいですね
(田野)
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