「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
この時期、喪中葉書がぽつりぽつりと届きます。
今のところ5枚で、そのうちの1枚「その節はありがとう」と…
お父様を亡くされた同級生からの葉書です。
夕食の後片付けをしながら、涙が止まらない…
隣家の彼女とは中学の時、同じクラスにはならなかったのですが、
暑いときも寒い日も一緒に登下校した思い出があります。
その後彼女は川崎に嫁ぎ、たまたま8月のお盆に帰省した折、
病気療養中のお父様が急遽されたのです。
その時、私はおよそ二十年ぶりに彼女と再会しました。
お父様は、高校野球をテレビで観戦しながら、息を引き取られたようで、
久しぶりに会う彼女に私は、お悔やみを申し上げる以外に言葉が見付からなかった…
私の両親はお陰さまで健在ですので、親を亡くすという事を考えるとたまらなくなります。
3人分のお茶碗を洗いながら、こうして家族が一緒に元気に
ごはんを食べれるのがかけがえのない事なんだ~と気付きます。
日々、忙しさに追われて過ごしていますが、限られた時間を大切にしなきゃという気持ちになります。
あらためてご冥福をお祈りします。
(田野)
PR
この記事にコメントする