「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
地震は本当に怖いですね。
天災というのは本当にどうしようもなく、被災者になっても遺族になっても、
どこにも怒りをぶつけることが出来ず、ただただ現実を受け入れるしかない
のでしょうが、今回の東日本大震災も、特に津波の恐ろしさを痛感しました。
また、巨大地震で放射能漏れが懸念される原発で、原子炉の建屋が爆発し、外壁が
吹き飛んだ時、周辺の住民に適切な情報提供や説明がなされていたのでしょうか?
その時に、ちょうど学校のグラウンドで救助ヘリを待っていた数百人の
取り残された被災者が、実は被曝したのだということを後で聞いたりします。
事態の把握には一定の時間がかかるとしても、正確な情報をもっと早く提供する手立ては無いものか。
地震の場合は、必ずしも天災のせいにだけ出来るようなことでない気がします。
もちろん、地震が起こらなければ崩壊することはなかった、今の私たちの生活に
欠かせない原発なのですが、このことは人災と言えるような深刻な問題だと思います。
人災とは、「人間の不注意や怠慢が原因で起こる災害」です。
原発なのか、命なのか。
地震は、いつ自分の身に、そして大切な人の身に起こるかわかりません。 でも、その後
起こってしまう、防げるであろう人災は、せめて防ぐ最大限の努力をしてほしいと思います。
もちろん、自分自身にも言い聞かせつつ…
(田野)
PR
この記事にコメントする