「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
昨日、震災の復興計画を策定するための『復興構想会議』が開催されました。
これには、宮城、岩手、福島3県知事に加えて、先月金沢で「地方に明日はあるか」
の講演をした、建築家の安藤忠雄氏ら有識者たちが起用されています。
『復興税』の検討もなされましたが、色々な考え方を積極的に出し合って、(震災)前に戻すの
ではなく、前よりもっと素晴らしい東北、日本をつくるつもりで復興にあたってもらいたいですね。
さて、ボランティア活動中の負傷などに備える『ボランティア活動保険』。
(今月初めの『地震保険』のブログでも次にお話すると予告した通り)
この保険は、ボランティア活動に参加する個人や団体が申し込むと補償を受けられる
もので、補償されるのは、活動中に怪我をした時や相手に怪我をさせた場合などです。
加入の際は、年度単位になっている補償期間に注意したいですね!
保険に入っているつもりでも、年度が替わって未加入の
状態になってるのを忘れてたなんてこともあるそうな…
そのため、今回の東日本大震災の被災地で3月から活動を続けている
加入者も、再度手続きをしないと4月以降の補償を受けられないようです。
被災地では混乱を防ぐため、多くの場合、災害ボランティアセンターなどが
保険料を負担していて、その保険料は義援金などでまかなわれています。
なので、本来は被災地の負担を減らすため、活動に参加する際は
事前に居住地で保険料を支払っておくことが望ましいとのことです。
被災地に赴く間に起きた事故も補償対象になるという利点もありますから!
最後に、地震や津波が原因の負傷に対応できるのか~など
内容をよく吟味して、補償プランを選択することも大切なようです。
(田野)
PR
この記事にコメントする