「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
災害ボランティア~どんな心構えで活動すればいいのか!?
まず、忘れてはならないのは、復旧・復興の主役は“被災者”であって、
ボランティアはあくまでも“サポート役”であるということです。
「力になりたい!」と強く思うあまり、周りを見ずに
やみくもに活動すると現場は混乱してしまいます。
被災者が求めている支援は一人ひとり違うので、
自分の経験や考えだけで行動してはいけないのです。
仕事は抱え込まず、自分には難しいと思う作業は仲間に頼みましょう!
また、たとえ被災者に頼まれても、危険な仕事は引き受けないようにし、
分からないことは、ボランティアセンターのスタッフによく相談することです。
なお、被災された方と話す時は、じっくりと耳を傾けましょう!
外から来た人には「被災地」「泥に埋もれたがれき」であっても、
地元の方々にとっては『故郷・我が町』であり『我が家』だ!という
ことを忘れずに被災者の方々の気持ちを一番に配慮することです。
ところで、活動中におろそかになりがちなのは自分の体調管理。
自分が元気じゃないと人を救えないじゃないですか!
慣れない環境や緊張などから、思っている以上に疲れがたまります。
「体調がおかしい」と少しでも感じたら、休息をとり
こまめに水分補給し、きちんとトイレにも行きましょう。
そして、一日の活動を終えたら、熱い気持ちを落ち着かせます。
活動を振り返り、何となく不安な思いがある時は何でも
ボランティア仲間に話を聞いてもらい、リラックスしましょう。
また、ヒヤッとした経験は他のボランティアにも伝え、共有しておくことが大事です。
最後に、ボランティア活動で得るものは何か…
現地で誰かを助けたり、喜んでもらったとして、けど実際、子ども達の
素晴らしい笑顔を見たりして、一番救われてるのは自分自身なんですよね!
だから、皆な一緒に頑張れるんです。。。
(田野)
PR
この記事にコメントする