「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
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先月の弊社ブログでも小惑星探査機“はやぶさ”の感動的な話がありましたが、
この“はやぶさ”が行って帰ってきた『イトカワ』ってどんな星なのかご存知でしょうか
1998年に見つかった小惑星で、別名「1998SF36」と呼びます。
はやぶさが打ち上げられた2003年に、日本のロケット開発の父・糸川英夫博士(99年死去)に
ちなんで『イトカワ』と名付けられたのです。
イトカワは岩などでできた塊で、地球と同じように太陽の周りを回っています。
2005年に、はやぶさがイトカワに到着し、撮影・測定の結果、
細長く曲がった形状(ラッコ形)であることが分かったのだそうな…(長い部分で540mしかない)
はやぶさは今年6月13日に地球に帰還し、イトカワの表面の物質(砂)の回収に成功し
これから本格的な分析が始まりますね とても楽しみです
イトカワは「機体が着陸した最小の天体」としてギネスブックにも掲載
なお、イトカワは地球と火星の軌道を横切るように公転しているため、
これらの惑星の重力により、軌道が不安定となっているそうです
将来的には、1億年のうちに太陽か、水星、金星、地球、火星のうちいずれかに衝突して
消滅するだろうと考えられています。
もし地球に衝突した場合、人類文明を消滅させる危険性が懸念されています
怖い どーしよう
現在の科学技術では軌道を反らしたり、惑星を破壊するなどは不可能
まっ、今の私たちには関係の無い?遠い、遠い未来の話ですね
(田野)
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