「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
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今日も、住宅の建築を予定している方から相談を受けました!
建築の予算と、建築費以外にかかるお金がいくらくらいなのか知りたいとのことです。
それは、単純に予算が足りるか足りないかではなく、
自分たちのほしいものが自分たちの予算でできるのか…
とても不安に思っているのです
まず、予算の検証から…
①自己資金(預貯金額)はいくらか
②身内から援助はあるのか
③現在の収入でいくらまで借り入れが出来るか(月々無理のない返済額で)
以上の合計が建築の予算になります。
また、建築費以外にかかるものは…
①税金(不動産取得税、固定資産税、都市計画税、印紙税など)
②登記の費用(登録免許税及び司法書士や土地家屋調査士の報酬など)
③引越しの費用
④住宅ローンを借りる方は申込手数料や保証料などの費用
⑤住宅の火災保険料(地震保険料も)
⑥新しい家に合わせた家電や家具やその他インテリアの費用
その他諸々…数十万から百数十万円が必要です。
これらの直接目に見えないお金が要るということを頭において、建築の予算を決めるといいですね
そして、住宅はいくらで建てれるのでしょうか
結論からいうと、
自分たちの要望と予算をいくつかの業者(多くて2~3社)に伝えて→
間取りと仕様の提案と概算見積もりをしてもらい→比較検討し→およその建築費を把握します
そして、信頼のできる(マメで真面目で正直な)営業マンと会社を見極め、建てることを依頼し、
一生のお付き合いとなるのです。
では、なぜ多くの人が悩み、不安な気持ちになってしまうのか…
それは、住宅会社を選択する過程において、ある「パターン」に陥ってしまうからなのです。
一般の人に多いのは、最初に住宅総合展示場に足を運んで、たくさんのハウスメーカーと話をして、
工法や金額で頭の中がごちゃごちゃになり、何が良いのか?どの金額が正しいのか?
住宅会社に対して疑心暗鬼になってしまうパターン
ハウスメーカーの営業マンは仕事をとりたい(家を建てるのではなく、売ろうとする)一心で
一生懸命お客さまに対応します!(ノルマを課せられてますから)
そこのところはよいのですが、ただ、自分の会社や商品(工法)の良いところだけをアピールし、
また、自分の商品以外のものはつくれないため、要望を言えば言うほど
中途半端なデザインのもどき住宅になり、
坪単価いくら!とはまるでかけ離れた予算オーバーの見積もりになるのです。
最初からそれをわかった上で住宅総合展示場を見てまわるのなら、
色々参考になることもあるかもしれませんね
あと、もう一点!
出来れば以前その会社で建てた方の評判や感想を聞くこともお忘れなく
(田野)
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