「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
住まいが洋風化し、開き戸のドアが当たり前になっている現代・・・
和風の生活で使われていた『引き戸』の合理性が今見直されています
引き戸は、ドアと違って開け閉めする場所を広くとらずに済み、スペースを有効に活用できます
また、戸の下にレールがない『つり引き戸』も利用が増え、
開き戸からリフォームする動きも出てきています。
住まいの中で、建具が受け持つ役割は大きいですから
部屋を「仕切る」「隠す」「区切る」といった機能もさることながら、
それぞれの空間のつながりや開放感も建具の素材や寸法でかなり変わってきます!
高さも2Mのものや天井いっぱいまであるものを選ぶことができます
開き戸は、開けっ放しにすると、扉やドアノブが邪魔だったり…
引き戸にするとこんなメリットが…
①ちょっとのことで家の中が広く感じられる
②全開にしたり半開にしたりと、開け具合を自由に変えられ、室内の風通しを調節できる
③普段はオープンにして戸を壁の中にしまい、来客時だけ閉めて室内の一部を隠せる
④戸の周辺に物が置け、空間を有効利用できる
⑤つり引き戸は床に凹凸がなく、開閉時に振動が床に伝わらなくて静か
ただ、引き戸にもデメリットがあります。
気密性はドアに比べて劣るので、玄関などに用いる場合は注意が必要ですし、
戸が納まるための袖壁が必要で、また、スイッチやコンセントの場所も干渉されやすい・・・
それでも、好きですね「引き戸」
これからも、お客さまのために住まいの雰囲気やデザイン・意匠性を
建具によっても楽しくご提案していきたいと思います
(田野)
PR
この記事にコメントする