「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
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『今の家族は揺らいでいる』『崩壊の危機にある』―そんなイメージを皆さんは抱いてませんか
たしかに、“三世代家族”は減少し、 家族間で解決すべき問題も少なくありません!
ただ、多くの人は平穏な生活を営んでいるわけですから、その幸せにも目を向けるべきです
“理想の家族像”とは一体何なんでしょうか? それは、必要なのでしょうか
総じて、私たち日本人は『お隣さん』を気にし過ぎる傾向があるのだと思います。
各々が自由で、暮らしよければいいはずなのに~ どこかで『標準』や『理想』を求めまてしまう・・・
最近、「標準世帯(夫婦と子供2人)」自体減少していて、家族構成の多様化が
進んでいるために、家族の関係や生活様式も昔とはかなり異なります
“普通の家族”とは何なのでしょう
そもそも「普通」とは~「ありふれたこと」を意味します。 が、最近若者の間では
「フツーに美味しい!」などのように、肯定的な使われ方に転じてきたといいます
「フツーに」は、「割と」とか、さらには「たいへん」や「とても」に近い感覚なんですね
当たり前であることの価値が高まって、 「普通」が意味するものが変わりつつあるのです。
それぞれの家族ごとに「普通」があります!なので、小さな問題や悩みはあっても、
日々何とか暮らしていれば、「フツーに幸せ」な「普通の家族」ということなのでしょう
それらを認識しつつ、一人暮らしの高齢者や子育てに悩む親、人と上手く付き合えない若者など、
困難を抱えた人たちを支える仕組みを、社会全体で作っていかなければならないのでは
私たちは、“家族の危機”とマスコミにあおられるのではなく、この世知辛い社会の中でも
“それぞれ自由で、暮らしよく”をお互いに認め、守り合う道筋を探ることが大切ですね
最後に、今とても残念に思っていることがあります。それは、角界を揺るがす八百長問題!
今日、春場所中止(65年ぶり)が決定し、さらには夏場所の再開も不透明だなんて・・・
早く「普通に」楽しめる角界・日本の国技のあるべき姿に戻って欲しいものです
(田野)
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