「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
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今日も昨日同様、気持ちの良い小春日和となり、この週末は紅葉狩りなど、
ご家族で“秋の行楽”を満喫できそうですね
さて、来週22日は暦の上では「小雪(わずかに雪が降り始めるころ)」!
水仕事がつらい季節になりました
とは言っても最近は、「いやぁ~そんなこともないか~」なんて思い直します
我が国ではこの数十年で、秋から冬にかけての家事の様相がずいぶん変わったように思います。
給湯設備や全自動洗濯機が普及し、また、使い捨てシートの掃除用具があれば、雑巾を
絞らなくてもいい! 流水で洗いたいほど泥のついた野菜はスーパーの店頭に並ばなくなり…
楽になったのはとてもありがたいのですが、“季節感の喪失”が
生活のあらゆるところに及び、何となく寂しさを感じます
例えば、「洗濯」~昔は、手洗いでしたね~
洗濯機が普及した現在でも、一部手洗いされてますが
特に丁寧に扱うのは子供の服だそうな…
共働きで忙しくても、自分の手で洗う母親が多いそうです
洗濯は“愛情”を込めて行う家事だとの認識が強いようです
まっ、最近はどうだか…
何に手間と時間をかけ、何を心地よしとするか!
暮らしの流儀は土地柄によって様々ですからねぇ~
便利な生活用品や家電製品は、そうした差異を平準化することで普及してきた一面があります
今、憧れだけでモノを買う時代でも、漠然とした
イメージ戦略だけでモノが売れる時代でもなくなりました。
生活実態に合った機能性・実用性がより求められる時代なのです
便利さ・快適さを貪欲に追い求めて、揺れながら歩んできた結果なのでしょうね
水仕事に“愛情”を込めるようなささやかな生活の流儀を、ちょっとは大切にしたいですね
(田野)
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