「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
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石川県内は10年ぶりの大雪で!1月はもー本当に寒かったんですが、
最終日の今日も寒波が猛威を振るいそう皆さん、気をつけましょう
サランラップ…“一家に一個ある”と言っても過言ではない!
食品包装ラップフィルムの代名詞的存在
1960年に国内で発売され、冷凍・冷蔵庫や電子レンジの普及に加え、
核家族化による食生活の変化に応じて販売量は伸び、
この分野の“トップブランド”を維持しています
ブランド名は、このラップを作った米企業職員の二人の妻、
「サラ」と「アン」にちなんでる!皆さん、ご存知でしたか
この二人が近所の人たちとピクニックに行った際、ラップに
包まれたレタスの鮮度が評判になったのだといいます。
日本での発売当時は、まだ電気冷蔵庫が家庭に普及して
おらず、“常温でも鮮度を保てる”ことを売りにしました。
当時の価格は幅30㌢の7㍍巻きが100円。
現在の約1000円に値するかなりの“ぜいたく品”だったようです
そして、冷蔵庫の普及につれて“水分を逃さず、臭いが移らない”と評判になり、売れ行きが伸びた!
さらに、電子レンジが出回ると“加熱・調理に最適”とうたい、勢いを増します。
高度成長期を過ぎてからも、家族の食事時間がバラバラになり、
出来上がったお料理を個別に包んで冷凍するなど、活躍の場が広がった!
発売50年間で包んだお皿の数は、な・な・なんと約4500億枚
想像を絶する数ですねぇ
素材自体は半世紀前と変わりませんが、ラップの幅は、使い勝手に
合わせて、発売当初の30㌢に、15、22㌢のタイプが加わってます。
さらに、箱からラップをつまみやすく、巻き戻りも防ぐように
加工したりと、箱だけでも十数件の特許があるそうな…
便利さと安全性を追求し、今も進化し続けています
お皿だけでなく、時代のニーズを“包み込む”優れもの!
それが『サランラップ』なんですね
(田野)
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