「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
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住まいの設計において、「奥さまの家事支援」のために『家事室』をどのようにとるか・・・
ママの目線から、また家族にとっての役割から、
これをすごく重要なことと捉えプランニングしています
まず、お客さまからお話をお聞きして最初に考えることは、
『家事室』を住まいのどの場所に設けるかです。
ダイニングの一角なのか洗面室の一角なのか?はたまた寝室の一角なのか…
~日常のワンシーン~
サラリーマンのパパは、休日のお出掛け前に家内で寛ぐジャージや、
Tシャツ・Gパンなどの服がたくさんあります。
ちょっとの時間しか着ない服を毎回洗濯してクローゼットにしまいますか? しませんよね。
どこかの部屋の隅に脱ぎっぱなしとかになってませんか?自然とその辺りは乱雑になってきます
そこで 『家事室』に置いて下さい!これで部屋は片付きます
寒い冬、お出掛けの時に着たコートやブルゾンは、どこに置いてますか?
ダイニングの椅子とか、リビングのソファーの背に掛けたりしてませんか?
せっかくのお洒落なリビングに服がはびこり、なし崩しに散らかってきます。家の品格がなくなります
そんな中で育った子供たちは、成長してもそれが当たり前になってしまいます。
親が子供たちの品格や清潔感をなくしているのです。
そこで 『家事室』にハンガーパイプを設け、そこに掛けておけば、リビングはスッキリ
子供たちには,学校から帰ってきて放り投げる上着やランドセルを
「家事室に置いておきなさい」と言うだけで、表の部屋は綺麗にいつも片付きます
共働きのご夫婦の場合、洗濯を夜します。洗濯物をどこに干してますか?
そこで 『家事室』に干せばいいのです
換気扇をつけたり除湿器を回しておけば、部屋干しのイヤな臭いもしないし、雨が降っても安心です。
また、休日などに外に干した洗濯物も、一時的に『家事室』に山にしておき、
夕食が終わって、ゆっくりたたむとか…
これまでは和室とかに放り投げてませんか?
やっぱり子供の教育に良くないですよね
さらに、機能的に設計すれば、『家事室』をママの「書斎」や「パウダールーム」にもできます
造り付けの家具を設け、カウンターを手前に倒すと、家計簿などつけたりの机に早変わり!
アイロン掛けやお化粧もできます。
下部にアイロンや美顔器等を仕舞うスペースをつくったり…と夢は広がります
3畳程度のスペースでいいんです!
変幻自在の家事室!ある時は「クローゼット」またある時は「サンルーム」・・・
『家事室』がどれだけ家族に清潔感と、普段からの品格を形成することに役立つか
どれだけママがラクできるか想像してみましょう
住まいの間取りのこと、ぜひ私たちプロにご相談ください
(田野)
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