「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
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先日、母と二人で高峰博士の映画を観に行ってきました
この映画は、昨年公開された「さくら、さくら~サムライ化学者高峰譲吉の生涯~」の続編で、
高峰博士が渡米し、タカジアスターゼやアドレナリンを作り出した後の半生に焦点を当てています。
皆さん知ってました? 消化酵素剤・「タカジアスターゼ」の名前の由来!
私は、「タカジアスターゼ」って高峰の「タカ」からきてるのかと思ってました。
もちろんそれもあるんでしょうが、ギリシャ語で「最高・優秀」を意味する
「タカ」+「ジアスターゼ(酵素を意味する)」なんだそうです。
この消化薬が売れて、彼は大儲けしたんですよね~
彼は、金沢育ちの偉大な化学者であり、実業家であり、何といっても“チャレンジャー”です
映画の最初にこんなシーンがありました~
加賀藩の農民の一揆の様子を見る高峰博士(当時4歳)が、
医者(父親は医者)ではなく化学者になろうと決意するという…
そして、あの時代(約150年前)に英語を学び、研究のため渡米し、国際結婚も!
また数々の成功もあるけれど、肝臓病を患ったり、家を焼かれたり…と色々苦労もしている。
様々な困難を乗り越えて夢へ突き進む彼の生き方に、ちょっぴり熱くなりました!
現代社会は、だんだん人間のスケールが小さくなっているような気がします。
だからこそ、明治の人たちの“チャレンジ精神”を見習うべきだと思います
“七転び八起き”
転んだら起き上がればいい!
“トライ!トライアゲイン!!”
映画の中で、高峰博士が何度も叫んだ言葉です。。。
(田野)
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