忍者ブログ
「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。




先日、“ごとたくさん”こと絵描きの後藤琢也さんが雑誌で、興味深いことを語っていました。

「最近の子供たちは、描きたい絵を描いているのではなく、
d46dca0a.jpg先生や親や周りの大人が気に入る絵を描いている」と。

そうなんです 

子供たちは最初は、描きたいものを描きたくて描いていたはずなのに、
いつの間にか『評価』を気にする絵になってしまっている…

評価を気にしている絵は、正直、見ていてワクワクしませんよね

描きたくて描いたものには、やはり内から沸き上がるエネルギーが
込められて、魅力的になることが多いのだと思います

これは、「絵」だけでなく、他のあらゆる世界で言えることなのでは!?

「人を喜ばせたい」などというエネルギーも、内からくるもの
でしょうし、人の評価を気にしていては何もできませんから

後藤さんは、息子さんに絵を教えないといいます。「教えない」というより「引き出す」のだと

「テクニック」を教えるのではなく、例えば、「今日は、オリジナル動物園を描こう!」といった
ようなワクワクする「企画」を投げたりして、毎回息子さんが目を輝かせるような企画を提案し、

息子さんと一緒に盛り上がる!といった感じでやってるそうで、そうすると、
出来上がった作品たちは、周りの皆なを感動させるものに仕上がるんだとか

そこには、子供たちの内からほとばしるエネルギーがある

子供たちの頭の中で展開していく独創的ストーリーが、そこに表現される!
「教育」というのは、そういったものを大事にしていけたら良いのでしょう

あらゆる物事の指導者は、『教える』ではなく、『引き出す』なんですね


(田野)

拍手[5回]

PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新コメント
[05/21 さくらイナッシー]
[04/20 チビ太]
[11/05 shakana]
[10/12 チビ太]
[10/12 shakana]
最新TB
プロフィール
HN:
THE HOUSE 金澤
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
石川県金沢市。鈴木建設(株)がお届けするオリジナル住宅「THE HOUSE 金澤」
バーコード
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
アンケート
「THE HOUSE 金澤」 鈴木建設株式会社 住宅事業部
Copyrigt(c)2009 Suzuki-Construction Co.,Ltd All Rights Reserved.

忍者ブログ [PR]