「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
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文化庁が毎年行っている「国語に関する世論調査」の結果が先日発表されました。
その中に「潮時(しおどき)」を ①ちょうどいい時期、②物事の終わり~
のどちらの意味で使っているか!という設問があります。 元々の意味は、
①で、潮の満ち引きを見て、漁に出る頃合いを見計らったことから、
何かをするのに“ちょうどいい時期”を指して用いるようになったのです。
調査では、6割の人が①と回答しましたが、②を選んだ人も4割いたそうです。
新聞などでは、「今が潮時だと思った」なぁんて、政治家や
スポーツ選手の引退、交渉の終了などの時によく出てきます。
辞書などの例文に、「交代の潮時」や「潮時を見て引き揚げる」
などといった「終わり」を印象づけるものが載せられています。
なので、「物事の終わり」を表すという誤解が生まれたのかもしれませんね
でも本来は、「潮時を見て口火を切る」などのように、物事を
始めるのに「ちょうどいい時期」の意味でも使える言葉なのです。
さて、私は来月行われる『金沢検定』を受験することにしました
“今が潮時” 昨日から勉強を始めています
(田野)
発明家や偉人と呼ばれる人たちには、伝説的な逸話が多いです。
「教師から見放され、母親に勉強を教わった」
「失読症のため、成績は落第寸前だった」
「空想癖と注意散漫で、問題児だった」
など、あげれば切りがありません!
でも、こうした問題児が世界を変える発明を成し遂げるのだから、
私たち凡人にとって発明家は理解不能な存在なのでしょう
まず、発明家はぼんやり座っていることがなく、
おかしなものはないか!常に周りを観察しています。
発明家は問題を発見する能力に秀でているんですねぇ
次に、発明家は幸運にたどり着くまで徹底的に粘る!
発明の多くは、ちょっとしたミスや予想外の出来事から生まれますが、
それは常に目を配っていなければ見過ごされてしまいますから。
さらに、発明家はアイデアを視覚化する能力に長けている!
発明とは、様々な空想を視覚化する作業でもあります。
そして、発明家は失敗を恐れずむしろ歓迎する!
なぜなら、“失敗こそがやる気の源”となるからです
子どものしつこい質問にも、親は好奇心を潰さないように
丁寧に答えたり、子どもの失敗に対しても寛容に見守るとか・・・
また、学校教育で落ちこぼれても、多様な才能を
受け入れる包容力のある社会も必要なようです
周囲の環境が整ってはじめて発明家が育つんですね
私たちは発明家ではありませんが、何事も失敗を恐れず
積極的かつ大胆に取り組んでいきたいものです
(田野)
「満足したらそれで終わり」「倒れても何度でも立ち上がれ」
「楽をするな」みたいな、あたかも正しそうな
「名言」みたいなものっていっぱいあります。
「勝たなければ成功できない」みたいな・・・
でもそれは、あくまでも「競争」の場にいる時の話ですよね!
ある意味、正解なんですが、真実ではありません
これらの逆を言ってみましょうか!
「満足しまくろう!」「倒れるまで頑張らなくていい」
「できるだけ楽してゆとりを持とう」「失敗は成功のもと」・・・
そう! これらもある意味、当たってます
競争が好きで、勝ち負けでモチベーションが上がる人は、前者でいいだろうし、
そこに興味の無い人は、後者のような生き方でもいいんでしょうね
成功の定義は他人に合わすものではありません!
自分で定義していきましょうよ
(田野)
政府は昨日、消費税率を引き上げる方針を決定しました。
これで、財政状況は健全化に向けて一歩進むことになるわですが、
私たちの個々の家計の管理も、しっかりやっていくことが大切ですね
さて、自宅を新築する際に利用する住宅ローン。
借りる前には皆さん、色々検討して選びますが、
借りた後も返済負担の軽減を検討したいところです!
「借り換え」もその一つです
①ローン残高が1000万円以上 ②返済期間が残り10年以上
③借り換えの金利が1%以上低い、この三つの条件を満たせば
メリットが出ることが多い! と以前ブログでも書きました。
ただ、最近多いのは、変動金利から固定金利に借り換えるケースです。
固定金利に借り換える方が金利が高くなり、月々の返済額は
少し増えますが、その後の返済額がずっと変わらない
変動金利は、この先、金利が上昇すれば返済額が
増えることになり、将来の見通しが立ちにくい
そうしたリスクを減らせる固定金利に借り換える方が増えています。
住宅ローンの金利がこれからどうなるかは読めませんが、
「返済額が増えるかも」という不安は、消えますから
なお、月々の返済額の増加に家計が耐えられるかは確認が必要ですね
(田野)
私は運転しながら、たまーに聴くラジオ番組があります。
たしか日曜日の午前11時頃だったかしら~
それは、女優の木村多江さんの朗読による、ドラマ仕立ての番組です。
何気ない人とのふれあいや情景が、行間や余白にまで広がる世界!
目には見えない言葉(ラジオの声と音)だけで魅了されてしまう・・・
ハンドルを握りながら、涙を堪えきれなかったこともあります。
考えてみると、本当に大切なことは、目には見えないものが多いです。
例えば、相手の気持ち、愛情、優しさ、温もり、人との絆、そして喜びも悲しみも。
ラジオを聴いたり、活字を追う時、私たちは無意識に想像力を働かせます。
想像することを私たちがやめてしまったら、世界は空疎なものになるでしょう
目の前で沈黙する彼や彼女の胸の内にはどんな感情が渦巻いているのか?
誰かをおもんばかる、何かに想いを馳せる・・・
日常の些細な出来事の中にも、かけがえのないドラマがあるんですね
(田野)
芸人の世界には、「にいさん、ねえさん」と呼ぶ文化があります。
お笑い芸人の方は、ものすごく売れていて、すごく稼いでいる人でも、
自分より一年でも先に芸能界に入っている人を「にいさん」と呼びます。
言ってみれば、芸能界は浮き沈みが激しい実力の世界、そして、超格差社会です。
売れている芸能人はチヤホヤされて、売れない人は悲惨なことになる・・・
でも、自身がトップを張っていて、ものすごい人気のある人でも、先輩には
「にいさん」と敬意を称して、先輩を立てる気持ちで呼ぶのです。
芸能界は特に、実力が全てで、売れている人が勝ち組、
売れない人は負け組という弱肉強食の世界!そこで、
ある一定ラインのところでキープできている状況が、
組織においてとても大事な要素のような気がします
その世界や立場の中で、たとえ優劣がついたとしても、一人の人間としての
あり方が尊重されているか!どんな組織でも同じなのでしょう
(田野)