「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
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1日の昨日、石川県内の多くの小中学校で一斉に授業が再開し、
真っ黒に日焼けした児童らが、元気に登校する姿が見られましたね
さて、家を新築する際、ほとんどの人が利用する住宅ローン!
「変動金利型」、「全期間固定金利型」、「固定金利期間選択型」と大きく3つのタイプに
分かれますが、一体どれを選べば良いのでしょうか
変動型は世の中の金利(①日銀の短期金融市場の金利~②新発10年物国債の流通利回り
(8月は1%前後の推移)~③長期プライムレート(8月10日から1.40%に引き下げ)~など)の動きに
合わせて金利が見直され、返済額も増減します。
全期間固定型は返済期間中の金利が変わりません!
そして、固定期間選択型は先の2つの間を取っています。 3年や5年、10年といった当初一定期間だけ
金利を固定し、その後は、変動か固定か金利を選び直すことができます!
さて最近、利用者が急増しているのが変動型です
3年前は1割にも満たなかったのが、最近は5割前後に伸びているのです。
要因は、超低金利政策が続く中で、変動型のローン金利が当面は上がらない!
との見方が強いことです。
最近は金利1%未満のローンも登場するなど、他の2タイプより1~2ポイントも金利が低い
金利の低さは返済額の少なさに直結するので、
当初の負担の軽さから変動型を選ぶ人が多いのです。
けれど、変動型では、その返済額がずっと続くわけではありません
今後金利が上昇すれば、返済額が増えるリスクがあります
①今後、金利の上がる見込みが少ないと考える人
②将来の収入増加が予想できて、金利上昇による返済額増加に対応できる人
③返済期間が短くて金利上昇の影響を受けにくい人
などならば、変動型を選ぶ方が合理的といえるでしょう
長期の経済動向など誰にもわかりません。
金利次第で返済額が変わる点を不安に思うのなら、全期間固定型を選ぶべきです!
ただ、前述したように固定型は変動型より金利が高く、当初の返済額は多くなります。
返済額を抑えるには、頭金を少しでも多く用意するなどの対応が必要です
変動型、固定型のいずれにも一長一短があります
借入額の半分を変動型、残り半分を固定型にして、将来のリスクを減らすことも考えたいですね!
最後に、変動型を選ぶ人は特に、ゆとりを持った返済計画を立てることが重要です!
金利が上がらないうちに、返済額を確定できる固定型に切り替えられるよう
準備もしておいたら良いでしょう
(田野)
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