「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
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先日、加賀の動橋(いぶりはし)での、「ぐず焼き祭り」に行って来ました
「ぐず」とは、この地方の言葉で、カジカ(魚の一種)のことです
300年ほど昔、巨大な「ぐず」が火を噴いて田畑を焼き荒らし、
村人を苦しめていました。
作物がとれず困り果てた村人が振橋(ふるはし)神社にお祈りしたところ、
旅姿の僧に姿を変えた神がぐずを焼き払い、
退治した伝説にちなんで行われるのが『ぐず焼き祭り』です。
地元の男たちが町中を練り回す「ぐず」は、竹枠の上に、こもや、竹を巻き、
目や口から光を放つように電飾を施します
祭りの最大のハイライトは、夜、練り回しから神社に戻ってきた
“巨大ぐず”を焼き払う「ぐず焼却退治」。
火は高さ10メートル以上にまで燃え上がり、
その火の熱さと勢いに圧倒されます
私の妹が加賀の動橋に嫁ぎ、ちょうど、その家の
目の前道路に大きな声と共に『ぐず』が通ります
大変な迫力と熱気に圧倒されっぱなしでした
(鈴木)
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