「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
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最近、テレビやラジオで“減災”という言葉をよく耳にします。
“減災”とは、地震や津波、台風などの自然災害の被害を少しでも
減らそうとする活動を言い、阪神・淡路大震災後、生まれた概念です。
私たちは、日本に住む以上、様々な自然災害(暴風、豪雨、豪雪、
洪水、火山噴火なども)特に、地震や津波は避けられません
これまで、被害を出さないために万遍なくお金をかけ、保険のような発想で“防災”は行われて
いましたが、いざ災害が発生した被害を全て食い止めようと考えても難しいことがわかってきました。
そこで、ある程度被害の発生を想定した上で、予防を検討していくことが
必要だという問題意識から“減災”ということが唱えられるようになったのです
阪神・淡路大震災から17年、そして東日本大震災から10ヶ月!災害の備えは、
『防ぐ』から『減らす』に切り替わる発想が、さらに加速されつつあります。
「自分だけは大丈夫!」と油断することより、そして、「起こらないように」ではなく、
「起こりうる」を前提に考えた方が、災害に強い社会につながることのように思います
日頃から『自助・共助』を基本に、備えや訓練に取り組んでいきたいですね
(田野)
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