「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
先日、サッカーの長谷部選手の本『心を整える』を読みました
ドイツには、『整理整頓は人生の半分である』ということわざがあるそうです。
(彼は2008年からドイツリーグで活躍している)
日頃から整理整頓を心掛けていれば、それが生活や仕事に規律や秩序をもたらす!
だから整理整頓は人生の半分と言えるくらい大切なんだ、という意味だそうな・・・
本を読んで彼が凄いと思ったのは、自分が特徴の無い選手だ
ということを彼自身がしっかり認めている!ということです。
彼は、人が感動するようなパスを出したり、シュートを打ったり
できるわけでも、速さやスタミナで群を抜いていることも無い!
圧倒的な何かを持っている選手ではないのに、「世界のどの
リーグでもレギュラーをとる自信がある」と彼は言い切っています。
なぜ?
彼は、これまでたくさんの失敗と反省を繰り返す中で、彼自身の“居場所”を見つけました。
彼にしかできない価値を見出だしたのです
例えば、ドイツのチームでは皆なが「俺が俺が」と個性やパワーを
アピールし合い、スターとしてファンの心を掴んでいく選手ばかり…
そこで彼は、「スター選手や我の強い選手を支える選手になる」と、スター選手を陰で
支え(縁の下の力持ち)、光らせることに関しては、世界一だと自負しているのです。
そこに自分の価値を見出だし、そこを誰にも負けないくらいまで磨き上げる!
自分の弱さを知り、居場所を見つけ強みを伸ばし、そして圧倒的なポジションを獲得しているのです
目立つ個人プレーをするのではなく、焦らず我慢してチームプレーを
継続すれば、いつか「組織の成功」と「自分の成功」が一致する!
会社に例えるとしたら、『組織のベクトル』と『個人のベクトル』を一致させられれば、
どんな仕事でも自分を生かすことができる!チームの穴を分析し、誰よりも早く
その穴を埋めていく人間になればいいのでは~とも本には書かれてありました。
これは、今の自分たちに置き換えてみて、とても参考になった部分です
そういった生き方ができれば、チームの中で皆なそれぞれが輝けますね
(田野)
PR
この記事にコメントする