「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
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『茶の間(ちゃのま)』とは、日本家屋の中で、家族が集う、生活の中心となる部屋を言い表します
“昭和”の匂いがプンプンする言葉です
現在は、「居間」「リビングルーム」と呼ばれることの方が多くなりましたが。
また以前は、食事をする「食堂」「ダイニングルーム」、
もしくは「応接間」の役割も兼ねることが多かったようです。
なので、大抵は家屋の中で日当たりの良い場所にあり、窓が大きく、縁側があるなど
外に出られるようになっていたり、畳敷きで襖を外して隣接する部屋などと繋げ、
大人数が入れるようにしたり…様々な工夫もされていました。
部屋の中心にちゃぶ台などの座卓があり、これを囲むように内装や
家具が配置されている、そんな昭和の『茶の間』が懐かしいですねぇ
そういえばテレビ番組などで、「お茶の間の皆さん!」と呼称することも最近少なくなったような…
ここで、お茶つながりでふと頭に浮かぶ言葉がいくつか…
「茶番劇」「お茶を濁す」「茶々を入れる」…あまり良いイメージじゃないですね
さらに、「無茶苦茶(むちゃくちゃ)」「滅茶苦茶(破茶滅茶)(めちゃくちゃ・ハチャメチャ)」。
無茶苦茶の「無茶」は来客にお茶を出さない、「苦茶」は苦いお茶を出すということから、
共に常識から外れている、程度が甚だしいこという意味です(当て字のようですが)
これらの言葉たちも、日本人と“茶の文化”の密接さの表れなんでしょう!?
(田野)
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