「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
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昨日は「スマートハウス」についてでしたが、今日は、それと密接に
関連している省エネ意識を高める効果的な取り組みについてお話します。
震災以降、特に冬や夏に電力不足が叫ばれ、「節電」が呼び掛けられてきました。
例えば、冬の午後7時の家庭で、消費電力が大きい家電は、
エアコン(30%)、照明(13%)、冷蔵庫(11%)、テレビ(6%)の順です。
こうした家電の使い方を見直すことが、節電には欠かせませんね
ただ、これまでの一般住宅では、普段自分たちが
どれだけ電気を使用しているのかが分かり辛いです
そこで、スマートハウスなるものが登場し、電気の使用状況をITを用いたHEMS(ヘムス)を使って
数字やグラフで確認し「見える化」することで、効果的に節電に取り組めるようになったのです
このシステムは、室内の専用モニターやパソコン画面に、時間や日ごとの電気使用量が
数字やグラフで表され、どの部屋の、どの時間帯の使われ方が多いのか一目瞭然
太陽光パネルの発電量や蓄電池の残量も知ることができ、待機電力(家電のプラグを
コンセントに差し込んでいるだけで発生する電力)の量も部屋ごとに把握できます
無駄を無くす意識が働いて、平均で1割前後の節電につながっています
またHEMSは、モニターなどの機器と工事費約20~30万円で
既にある一般住宅に後から設置することもできます
新築だけでなく、一般住宅に設置するケースも増えているんですよ
(田野)
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