「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
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私たちの行動の全ては、脳の2つの部分、「好き・嫌い」の判断をする「扁桃体」と
「要る・要らない」の記憶の再構築をする「海馬」によって決定されています。
こうした感性を司る脳の部分を「辺縁系」と呼ぶそうですが、一方、
理性を司っているのは、大脳の「新皮質」で、「考える部分」です
人間はそれが地層のように何層にもなっていて“考え過ぎ”なんだそうな…
私たち人間には、頭と心の命令系統があり、新皮質は「頭」、
辺縁系は「心」。 または、理性と感性、建前と本音です。
動物は感性で生きていますが、人間社会は複雑で
みんなが好き勝手に生きていてはまとまりません
そこで、脳を進化させて新皮質をつくり、倫理や道徳、
世の中のしきたりで人間をがんじがらめにしているようです
例えば、一家を支えるために仕事をしていて、職場で嫌なことがあったりすれば、
辺縁系でそれを覚えていて、「仕事」と聞いただけで「嫌!」と思ってしまいます
ところが、新皮質では、そんな自分にムチ打つように「わがまま言わずに働け!」と命令します。
相反する理性と感性の間で自身が2つに引き裂かれ、ストレスがどんどんたまっていくことに
そうならないためには、職場に観葉植物を置くなど、何か一つ楽しみとなるものをつくること
毎日その観葉植物がわずかずつでも育っていくのを見るのが
楽しみになり、休みの日にもふと観葉植物を思い出したり…
それだけで、翌日また会社に行きたくなったりするから不思議。。。
毎朝、眠くて学校に行くのを嫌がる子どもが、遠足の日には
パッと自分から飛び起きるっていうのも同じことですね
人生も同様に、「嫌なこと」の中にも、どこかにちょっぴり
自分の「好きなこと」を織り交ぜていけばいいんです
苦手なことも好きなことをプラスして組み合わせていくと、
だんだん無理のない生き方になっていくのでしょう
いつもよりちょっとだけ早く出勤して、余裕を持ってリラックスして
仕事を始めれば、効率もグンと上がるかもしれませんね
(田野)
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