「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
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住宅ローンのご相談で、「月々の返済金額を抑えたい」というご希望をよくいただきます。
当初の支払金額を出来るだけ少なくする商品と言えば、変動金利型住宅ローンですね!
今日は、変動金利の仕組みについて簡単にご説明させていただきます。
変動金利型住宅ローンっていうのは、世の中の金利水準に沿って
金利が変わっていくタイプですが、次の2つの特徴があります
①金利の見直しは半年に1度
②支払金額の見直しは5年に1度
これが、どういう意味なのか???
まず、月々の支払金額の内訳は、元金と利息によって成り立っていて、
この元金と利息の内訳が、半年毎に見直されるということです。
利息部分が少なければ元金の減りは早いのですが、逆に
利息部分が多くなると、いつまで経っても元金は減りません。
更に怖いのが、支払金額の見直しが5年毎だということ
金利の見直しによって利息部分が月々の支払金額と同額、もしくは
それ以上になった場合でも月々の支払金額は5年間変わりません。
つまりこれは、毎月ちゃんて返済していても、利息しか返していないことを意味し、そうなると
未払い利息が発生し、いつまで経ってもローンが終わらないという事態になるのです
金利が下落傾向にある場合、また借入れ期間が短い場合にはそのメリットが生かせます。逆に
金利上昇が予想される、借入れ期間が長い場合は長期固定型を選択するメリットが大きくなる!
目先の支払金額を抑えることも大事ですが、将来の金利上昇リスクを
しっかり見据えて、自分に合った住宅ローンを選ぶようにしましょう
弊社では、毎月『資金計画勉強会』を開催しています、お気軽にご参加ください
(田野)
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