「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
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昨日から5月、新緑を潤す雨のスタートになりましたが・・・
友人が、傘を差している二人組の男女を見て、「あのアベック、…」と
言ったので、私は思わず「アベックって、古っ」って叫んでしまいました。
すると、友人が「じゃ何て言うが?」って言うので「カップルじゃない!?」
って答えたのですが、何だかそれも古い気が…(じゃ何て言うの?)
そんなこんなで、『アベック』という言葉を調べてみました。
アベックってフランス語なんですね!?
知らなかった!!
「と一緒に」を意味し、英語の“with”に相当するんだそうな…
我が国では、『カップル』という表現が使われる以前に長期間使われていて、
名詞ではなく前置詞なので、フランス人に「アベック」と言っても通じないらしい!
1960年代にテレビ番組がきっかけで“アベック”という言葉が日本人の間にすっかり定着。
ですが、元々は一部の日本人だけが使っている誤った和製外国語なので、“カップル”が
用いられるようになってから、日本語名詞としてのアベックは死語と化しています。
その“アベック”という言葉が自然と口から出る私の友人って、“生きた化石”ですよね
(田野)
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