「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
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今年の夏休みは、カラッと夏らしい暑さの日が無いですね~残念
さて、我が国日本には、冷房が普及する前まで、
涼しげな『夏座敷』という住まい方がありました。
夏を迎えると、襖や障子戸を取払い、簾戸を入れて簾をつるし、
閉鎖的なそれまでの空間を、庭と繋げた開放的なものにする!
床にはひんやりとした肌触りの網代を敷き、縁側の軒に風鈴をつるす!
照明はやや暗めにして、室内にゆったりと自然の風を通す!
ただ、この夏座敷の効果は、涼しいだけではありません。
それまでの暮らし方を一変させることで、気持ちを思い切りリセットし、
一年の後半へ向けての新たな出発にもしたようです
「嫌いな夏がまた来た」というのではなく、
「熱い夏を喜んで迎える」という姿勢
暑さとしっかり向き合いながら、堂々と生きる
少し前まで、そう! 昭和の時代、普通にあった夏の暮らしです。
今年の夏はなんか変! まだ、海ではじけてないもん
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