「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
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本日10月26日は1964年、兼六園と京都の浄瑠璃寺庭園が
特別名勝の指定をうけた日です。
私たち、金澤に住む人にとって兼六園は切っても切り離せない
ですよね。
でも、兼六園のことについて私たちってどれだけ知っているんでしょうか?
チョット調べてみました
「宏大・幽邃・人力・蒼古・水泉・眺望の六つを兼ね備える名園」との意味で、
当時の老中松平定信が命名したとされています。とくに、小立野台地の先端部に位置していることから、
園内に自然の高低差があります。
これによって、園路を登りつめていく際の幽邃な雰囲気と、高台にある霞ヶ池周辺の宏大さ、
眼下の城下町の眺望を両立させています。
春夏秋冬それぞれに趣が深く、季節ごとに様々な表情を見せますが、特に雪に備えて行われる雪吊は
冬の風物詩として情緒を添えます。
霞ヶ池を渡る石橋を琴に見立てて徽軫(ことじ)をなぞらえた徽軫灯籠(ことじとうろう)は、
兼六園を代表する景観となっています。
園内の噴水は、日本に現存する最も古い噴水であるといわれています。
これより高い位置にある園内の水源、霞ヶ池から石管で水を引き、水位の高低差だけを利用して、
水を噴き上げさせています。
そのため、水が噴き上がる最高点は、ちょうど霞が池の水面の高さに相当します。
ポンプなどの動力は一切用いておらず、位置エネルギーのみを利用したものです。
金澤の奥深い情緒を、もっと堪能したいですね
(鈴木)
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