「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
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「働く」の反対語は何かご存知でしょうか
(結構有名な話なのでご存知の方、多いと思いますが)
「働く」の反対語は、「遊ぶ」ではありません
「あぁ~(働いてばっかりだから)たまにどこかに遊びに行きたいなぁ」
というサラリーマンがよくある場面を思い浮かべてみて下さい。
これは、西洋的な「働く」という概念に基づく発想からきているそうで、
「働く(WORK)」の反対語=「遊ぶ(PLAY)」ということのようです。
労働(働くこと)自体が“罰”という発想が西洋にあり、それは、
労働階級が資産家に時間を拘束されて「働く」という考えです
一方、日本(東洋)では、「はたらく」の
反対語は、「傍迷惑(はためいわく)」です
「はたらく(傍楽)」には、周囲(傍)の人を楽にする・楽しくするという意味があると言われています。
なので、周囲(傍はた)に不快な思いをさせる・迷惑をかける「はた迷惑」が反対語なのだそうな…
面白いですよね
また、日本の「遊ぶ」は「機械を遊ばせる」というような時に
使われるように、「何もしない・動かない」という意味になります。
日本の「働く」には、元々『時間』という概念は存在せず、
仕事をしていても“働いている”かどうか、
家事・子育てをしていても“働いている”かどうか! ということのよう
なお、残業時間、労働基準法、長期休暇、週休2日制・・・などの考え方は、
働くことは、“時間の拘束”だという西洋の概念から持ち込まれたものです。
それが、悪いというわけではありませんが、世知辛い世の中の今、
日本ならではの素晴らしさを大切にする時代がきたような気がします
今日も私たちは“働いている”か?“傍迷惑”か?どちらなのか、自問自答しています(笑)
(田野)
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