「THE HOUSE 金澤」のスタッフ日記&現場レポート
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銀行の住宅ローンで、金利面など基本契約以外の特約サービスがたくさん登場しています。
がんや脳卒中などの病気になると残高がゼロになったり、出産や
進学で出費がかさんだ時は返済額を減らせたり・・・などの内容です。
長引く低金利で、銀行のローンの金利引き下げ競争も限界にきている今、
各行は特約サービスなどで利用者を獲得したい考えなんですね
さて、詳しく見てみましょう
通常、住宅ローンを利用すると、団体信用生命保険(団信)に加入することになります。
利用者がローン返済中に死亡しても、保険会社が利用者に
代わって残りのローンを支払い、返済が全額免除される
一家の大黒柱に突然の不幸があっても、返済は心配ないというわけです。
また、団信は金利に含まれていますから、別途、保険料を支払う必要もありません!
そして、最近はこれに加えて、死亡にまで至らない、がんなどの
大病で働けなくなると、残高がゼロになる特約が増えてきました。
対象の病気は、がん、心筋梗塞、脳卒中の「3大疾病保障」に、高血圧症、
糖尿病、腎不全、肝硬変、膵炎(すいえん)を加えた「8大疾病保障」です。
ただ、これらの特約を利用すると、金利が上乗せされます。
0.3%程度上乗せされるケースが多く、3000万円を金利0.7%、
期間30年で借りた場合、月々返済額が4000円程度増えます。
次に、病気以外で返済負担を減らせるサービスについてです
このサービスは、配偶者の産休や育児休暇で収入が減ったり、子供の大学進学で
教育費が増えたりした際に、一時的に返済額を減らすことができるものです。
逆に、共働きになり収入が増えたり、子供が成人して出費が減った場合は、
返済額を増やせるなど、家族の生活の変化に柔軟に対応できます。
最後に、特約サービスは、金利上乗せではなく借入額と年齢などによって
保険料を設定したり、特約の途中解約に応じたりなど、銀行によって
様々ですので、自分に一番合ったものをしっかり検討したいものです
(田野)
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