東京（再）

久しぶりに・・・

東京の思い出コーナー！

の阿戸です。


あれは たしか蒸し暑い夏の日でした。

自由学園 明日館。

ご存知、巨匠 フランク・ロイド・ライトの作品。


プレイリースタイル（草原様式）と呼ばれる
ライトらしさが随所に見られるモダンな建物です。


建物の高さを抑えた 地を這うような佇まい。
水平ラインが強調された厳格な外観。

内部は一部しか入れなかったのですが、
部屋同士を完全には区切らないで
緩やかにつなぐスタイル。



部屋から庭へは段差が無く、靴を履いて生活する
アメリカ人の生活スタイルが表われてます。

かっこいいですね～。
ライトが設計したアメリカの落水荘は
人生で一度は行ってみたい建物です。ハイ。


ん～、それにしても・・・









なんか・・・


もうちょっと良い写真撮れなかったか？俺。

温故知新

金沢市湯涌 へ行ってきました。
阿戸です。こんにちは。








茅葺き農家群は
旧江戸村施設を移築し 現在３棟見学できます。

2012年までには残りの１０棟も移築され
来年にも何棟かが見学出来るようになるそうです。


昔の人の「住まう」事についての知恵や工夫を
身近に感じた貴重な時間・・・
決して便利ではないけれど
力強い空間がそこには在りました。

丁寧に案内してくれた職員の方にも感謝！









ん～！やっぱり古い建物 好きです僕。

とうきょうとうきょうとうきょう

おや？この建物は・・・

 

 

 

 

 

 


でました！
中銀カプセルタワービル

 

 

 

 

 

故 黒川紀章の代表作

丸窓の付いた一つの箱が、一住戸のユニットで
取り外しができ、時代や住み方によって交換可能。
まさに建築の新陳代謝

しかし実際に交換されることは無いまま
解体が決定されてしまいました。

色々な建築家がユニットを設計して
取り付けたらおもしろいのになぁ・・・。


内部は大人３人がギリギリ入るくらいの極小空間。
設備機器も古くて使い物にならないらしいです。
キッチンも無し、ユニットバス・トイレがあるだけ。。。


それでもこの建物に住み続ける人達。

何か感慨深いものがあります。。。



 




（１階にあるモデルルーム内部）
ちなみに僕は住めません。阿戸です。　　　　　　　　　　　

トウキョウトウキョウ

お疲れ様です。阿戸です。

蒸し暑い日が続きますが皆様いかがお過ごしでしょうか。

でわでわ
東京で見た建物シリーズ第２弾！

電通本社ビル













建築家ジャン・ヌーベルの日本初作品。

ガラス面にはセラミックプリントが施され、上部は空に溶け込むような
グラデーションがかけられてます。

この溶け込む様子を見たかったのですが
前に来た時は大雨で断念。。
今回は天気が良すぎてイマイチはっきり見えませんでした。。。


また日の当たり方や、見る角度によっても表情を変えたりしますし
夜の雰囲気も良いらしいですよ。

１２基のエレベーターに取り付けられた赤と青のＬＥＤが
上下に動く様は東京の高層ビルの姿を変えたと言われています。

見たことありませんけど。。


低層部はカレッタ汐留。周囲に緑も沢山あって 人の流れを生んでいる建物です。

TOKYO

阿戸です、こんにちは。
週末に東京へ遊びに行ってきました。

もちろん建築も見てきたので
少しずつのせていきます。


旧新橋停車場
日本で最初の鉄道ターミナル。

震災で焼失したものの
同じ場所、同じ姿で再建されました。









　単に古い建物を復活させたのではなく
車椅子用スロープや、設備機器など
現行法令に基づいた機能を満たしていて
昔の外観を再現しながら
現代の建物として建築されてます。




設計図は残ってなく、
写真やわずかな資料のみでの設計なので
細かい部分はわかってないそうです。

とはいうものの、雰囲気もあり
しっかりと文明開化の香りのする
渋～い建物でした。